現在マンチェスター・ユナイテッドで苦しんでいるスールシャールがモルデを指揮していた頃に彗星の如現れた期待の若手エルリング・ホランド。同選手の父であり、かつてマンチェスター・シティなどで活躍したアルフィー・ホランドがプレミアリーグでのプレーを熱望していると明言。
今シーズンは爆発的なペースで得点を積み重ね、17試合出場23ゴールを奪っており、南野やファン・ヒチャンと共に驚異の攻撃陣を形成し、リバプールもアンフィールドでのホームゲームで3得点も奪われてしまった。ホランド自身も1ゴールを奪い、リバプールの地力に押され最終的には敗戦となったが、大きなインパクトを与えた。
噂に挙がるのは、トットナム、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド。トットナムはハリー・ケインがエースとして君臨しており、ケインが移籍を仄めかさない限りは控えが濃厚。リバプールも状況は似ている。タイプは異なるが、フィルミーノがフォワードとして機能しており、ホランドのようなストライカータイプは相性が悪いように思える。マーシャルやラッシュフォードがフォワードを務めるが、エースとして確率できていないマンチェスター・ユナイテッドは第一候補になるか。
一方で、アルフィーはいつプレミアリーグへの移籍が実現されるかはわからないとし、19歳とは思えない得点力を披露している姿は想像できなかったとしながらも、息子を称えている。