昨年12月19日に衝撃のニュースが日本中を駆け巡った。RBザルツブルグで6年間プレーし、今シーズンのチャンピオンズリーグでリバプール相手に好パフォーマンスを披露した南野が世界王者のリバプールに加入するというのだ。
アジア人、まして日本人の加入はもうしばらくないなと感じていた矢先だったため、個人的には驚きの何者でもなかった。
とはいえ、サポーターの間では期待値は高い。オックスレイド=チェンバレンやファビーニョなど中盤にケガが続出。さらに過密日程が重なり、セントラルMFやトップ下、ウイングなど複数のポジションをこなせる南野は救世主に近い。
2020年1月1日。契約が正式にスタートなり、早速メルウッドでのトレーニングに参加。ザルツブルグ組のナビ・ケイタやサディオ・マネを中心に練習をした。共にプレーしたケイタ、そしてケイタが慕うマネが色々と助けてくれるはず。またドイツ語も普通に話せるようで、クロップとのコミュニケーションやマティップとも問題なく会話できる。
もちろん、それ以外の選手….特にアドリアンは明るく、すでにツイッターで歓迎のツイートをあげるなど昨年までのミニュレ的な役割を果たしてくれるだろう。