富豪パリ・サンジェルマンがリバプール補強候補チアゴ・アルカンタラに正式オファー

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チアゴ移籍

ここ1ヶ月間リバプールの移籍情報を賑わせ続けているチアゴ・アルカンタラ。バイエルン・ミュンヘンとの契約満了が残り1年と迫る中、バイエルンは契約延長オファーを提示したものの、チアゴ側が固辞。契約延長はしない意思を表明し、フリー移籍を望まないクラブは今夏での放出を目指している。

そんな中、チアゴがリバプールへの移籍を最優先に考えていると報道がなされ、日に日にメディアの報道合戦は過熱している。クロップ監督が獲得にGOサインを出したと伝えられる一方、どのクラブからも具体的なオファーが届いていないとバイエルン側が表明。真実が噂に覆い隠されている。

3150万ポンド(約44億円)に設定された移籍金の支払いを渋るリバプールは、2250万ポンド(約31.5億円)であればオファーを提示するとされるが、バイエルンは今のところ値引きには応じていない。

バルセロナのカンテラ出身のスペイン代表MFの実績は十分。優れたビジョンとパスセンスは世界基準であり、どのクラブにとっても重要な存在になり得るだけの能力を兼ね備えている。リバプールが年齢と設定金額に疑問を投げかける中、パリ・サンジェルマン(PSG)には資金的な問題は全くない。

報道によると、PSGは2700万ポンド(約37.8億円)での獲得オファーを出した模様。希望する移籍金には及ばないが、断ることは難しい金額だろう。ネイマールとエムバペを操る司令塔として、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を狙うクラブにとっては、喉から手が出るほど欲しい選手である。

もしチアゴ獲得を本気で目指しているのであれば、リバプールには早急な行動が求められる。PSGと釣り合うほどのオファーを提示しなければならない。そして、もしリバプールが心の底からチアゴを望んでいない場合、交渉に進展はなくなるだろう。

PSGの動きによって、1ヶ月間続いたチアゴ獲得論争に決着がつくのか、それとも急転直下でリバプール加入が決まるのか。

個人的には契約満了が迫るジョルジニオ・ワイナルドゥムとの契約延長に全神経を集中させつつ、トッド・カントウェルら若手有望株の獲得に向かうべき…だと思う。

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