ウォリントン出身のウェールズ代表デイビッド・ブルックスがリバプール加入間近?

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デイビッド・ブルックス移籍

2018年チャンピオンシップに所属していたシェフィールド・ユナイテッドから1130万ユーロ(約15億円)でボーマンスに加入したデイビッド・ブルックス。右ウイングを主戦場に攻撃的MFとしてクラブで活躍をみせる一方、2017年デビューしたウェールズ代表としても12キャップを掴んでおり、将来有望な若手として評価を高めている。

ボーンマスの降格に伴い、クラブ退団を検討していると伝えられるブルックスにリバプールが触手を伸ばしている模様。3500万ユーロ(約45.5億円)とも報じられる移籍金を支払うとは思ないものの、降格に伴う値引き…さらにドニミク・ソランケやジョーダン・アイブなど売却経験があり、良好な関係を構築している両クラブだけに、交渉が良い方向に進む可能性も否定はできない。

一昨年はプレミアリーグ初挑戦にも関わらず、30試合7ゴール5アシストと素晴らしい成績を残した。しかし、今シーズンは足首の負傷により出場は9試合に留まり、負傷者を多く抱えたチームはなす術なく降格が決まってしまった。

ディボク・オリギやシェルダン・シャキリに移籍の噂が立つ中、厚みのあるチーム作りに心血を注ぐリバプールが、23歳ウインガーに白羽の矢が立った。アダム・ララーナも去り、モハメド・サラーが29歳を迎える今年…チームの若返りも重要な課題である。

無論、ハーヴェイ・エリオットが急成長中で、リアン・ブリュースターがチャンピオンシップで爆発しており、有望な若手はリバプール内にも確実に存在している。またイスマエル・サールなど他にも獲得報道が加熱している選手もいる。

移籍が発動されるには、シャキリもしくはオリギの放出がなければ発動することはないだろう。それでも、どちらかが放出されれば誰かを取りにいかなければいけない。個人突破ができる鋭いドリブルに、前線への推進力を魅力に持つ選手だけに、ショートカウンターを主軸に戦うチームにはピッタリかもしれない。

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