ウェイン・ルーニーが条件付きでリバプールのプレミアリーグ連覇を示唆 – 元マンUで、元エバートンFWが語る条件とは?

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エバートンでセンセーショナルなデビューを果たし、マンチェスター・ユナイテッドでは253ゴールを決めたウェイン・ルーニー。34歳となった元イングランド代表FWは現在ダービー・カウンティでプレーし、昨シーズンは24試合に出場し6ゴールを奪った。

得点能力もさることながら、試合を作る能力に長け、フィジカルも強靭。リバプールにとっては常に厄介な相手であり、エバートンでも、マンUでもライバル関係だった選手だ。かつての宿敵が、リバプールのプレミアリーグ連覇を確信している。これにはひとつ条件があり、チアゴ・アルカンタラを獲得したら…というもの。

インタビューで来シーズンのタイトル争いについて質問されたルーニーは、マンチェスター・シティとリバプールが昨年に続き優勝を争うだろうと示唆した。積極補強を続けるチェルシーにも触れ、優勝争いに絡むには、時間が掛かるだろうと独自の見解を示した。

「(タイトル争いは)シティかリバプールになるだろう。チェルシーはさらなる補強を続けるし、マンUも可能性は秘めている。でも、どちらか(シティかリバプール)になると思う。」

「チェルシーの新加入選手たちが、同じ絵を描くには時間が掛かる。だから、シティかリバプールの2チームの戦いになると思ってる。」

「もしリバプールがバイエルン・ミュンヘンからチアゴを獲得したら、勝負ありだね。リオネル・メッシがマンCに行くよりも、より良い補強だね。」

チアゴ・アルカンタラの移籍に関しては、様々な情報が飛び交っており、正確な進捗が掴めない。それでも、チアゴ本人のリバプール移籍希望やクロップ監督のGOサインは間違いなさそうで、リバプールが要求額を渋っているのも事実そうだ。

バイエルンとの交渉が始まるとか、始まっているとか…そこの真意はわからないが、チャンピオンズリーグも幕を閉じ、近く動きが報じられるはずで、真実の情報を出てくるのを待ちたい。

バイエルンが要求額を減額し、スペイン代表をアンフィールド迎え入れられるのが最高のシナリオ。ジョルジニオ・ワイナルドゥムの去就が気になるが、まずはスペインのマエストロ獲得が最優先課題だろう。

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