“No.6”チアゴ・アルカンタラに続く補強として、ウルブズFWディオゴ・ジョッタ獲得に近づく

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即戦力の補強という観点では、オリンピアコスからギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス獲得のみに止まっており、比較的静かな移籍市場を過ごしていたリバプールの補強が急転直下で動き出している。バイエルン・ミュンヘンからバルセロナ・カンテラ出身チアゴ・アルカンタラを2500万ポンド(35億円)で獲得した直後、視線は新たなウィンガーへと向いていた。

今年の夏に何度も移籍の噂が上がったワトフォードFWイスマイラ・サールに関して、リバプールが問い合わせを行ったと報じられた。スピードがあり、高いポテンシャルを持つウィンガーは移籍ポリシーに合致する。サディオ・マネと同郷も利点に働き、個人合意は難しくなさそうだが、ネックはワトフォードが要求する移籍金額だろう。

評価額以上の提示に強い抵抗感を示すリバプールだけに、例外(フィルジル・ファンダイクやアリソン)を除いて、法外な要求額に首を縦に振った経験はない。最大4500万ポンド(約63億円)と言われる金額は、リバプールの評価額とは明らかに乖離している。交渉次第で下がる可能性もあるが、ワトフォードも期待の若手を安く手放すわけもない。

そこで現実的なオプションとして、ウルブズ所属のディオゴ・ジョッタに白羽の矢が立った。23歳のポルトガル代表FWの持ち味は、推進力のある攻撃参加と独特なドリブル突破。チャンスや見ると否やスピードを持って前線に飛び出し、巧みな左足を駆使してゴールやアシストを決める。一方で守備対応も行える選手であり、ディフェンス面ではサールよりも格段に優れている。

昨シーズンはヨーロッパリーグ予選含み48試合16ゴール6アシストと、プレミア2年目でも大活躍。左サイドに欠かせない選手に成長したジョッタには、1000万ポンド(約14億円)+ キ=ヤナ・フーフェルでの交渉を望んでおり、ずいぶんと費用を抑えられる。現時点でフーフェルを完全移籍させるとは考えにくいため、ローン移籍が濃厚だろう。

イスマイラ・サールやウサマン・デンベレ(バルセロナ)がクロップ監督の獲得希望リストには載っているが、その中でもディオゴ・ジョッタが最優先で獲得したい選手のようだ。ちなみに、イスマイラ・サールとディオゴ・ジョッタの両選手獲得は非現実的であり、実現は難しい。

ウィンガーの報道の過熱とともに、ディボク・オリギやリアン・ブリュースターの退団が近づいていることを示唆している。仮にサールもしくはジョッタが加わった際には、前線の選手のうち、必ず1名は余剰人員となる。オリギであれば完全移籍しか考えにくく、若手ブリュースターであれば完全移籍とローン移籍の両方とも選択肢として残るはずだ。

チームバランスを鑑みると、守備にも貢献できるディオゴ・ジョッタが優先になり得る。とはいえ、サールの爆発力も捨てがたい。両者とも左右のウイングでプレーできると思われるので、ポジション面での心配はない。クロップ監督はじめ、クラブの首脳陣が下す判断から目が離せない。

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