かつてチャールトンで鮮烈な活躍したFWダレン・ベントがブレントフォードGKダビド・ラーヤを推薦!

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2006/07シーズンにチャールトンで爆発的なスピードと驚異の得点力でプレミアリーグにセンセーションを巻き起こしたダレン・ベント。当時はイングランド代表にも召集されるなど、未来を期待された逸材で、トッテナム・ホットスパーズへと移籍。ただ、そこからは鳴かず飛ばず…以後、様々なクラブを渡り歩き、2018/19シーズンを最後に現役引退を表明した。

そんな元イングランド代表FWは、リバプールにブレントフォードGKダビド・ラーヤの獲得を推奨している。アストン・ビラ戦でパスミスから先制点を献上して以来、昨シーズンのアトレティコ・マドリード戦でのミスも振り返られ、パフォーマンスが安定しないリバプール第2GKアドリアンや経験不足なクイヴィン・ケラハーに代わる優秀なバックアッパーとして機能すると語る。

「(リバプールにおけるGK)問題は強調されるべきだと思う。でも、現時点でどこでバックアップGKを獲得できるんだい?」

「プレミアリーグ王者について話しているわけで、彼らにとっては難しいことではないだろう。でも、6週間正GKでプレーして、アリソンが戻り次第ベンチに座ることに幸せを感じれるゴールキーパーはどこにいるのか。」

「(7失点を奪われたのを)現場で直接みているし、適切なバックアップGKがいないときに何が起こるかをね。」

「可能性がある良いバックアップGKになれる可能性があるのは、ダビド・ラーヤだけかな。トップレベルでは、たった一人のゴールキーパーに頼るだけではダメだ。」

「ブラッド・フリーデルやデイビッド・ジェームズのように長年負傷をせずに、何年も何シーズンも連続して活躍できるのは、あくまで過去の話だろう。」

「いまは2人の優れたゴールキーパーが必要な時代だと思う。リバプールはアリソンの能力に近い選手であり、決してアリソンレベルに達しない選手を見つけ出さないといけない。」

数々の名GKとチームメイトや対戦相手として戦ってきたダレン・ベントだけに、良いGKと悪いGKの判断には長けているはずであり、明らかにアドリアンの能力ではアリソンの控えとして物足りないと示唆している。他方、国内移籍市場しか空いていない現時点で、獲得できるGKがいない難しさも併せて強調している。

ブレントフォードGKダビド・ラーヤは昨シーズン目まぐるしい活躍を見せた。チャンピオンシップで3位に入ったチームを後ろから支え、飛躍の年に大きく貢献。惜しくもプレーオフで敗れ、プレミアリーグ昇格ならなかったものの、今シーズンは自動昇格圏内の2位以上を狙えるだけのクラブであり、プレミアリーグでも十分に通用し得るゴールキーパーであることは間違いないだろう。

リバプールGKに必要な要素であり、ボール扱いに優れており、ハイラインを保つディフェンスラインを助けるための飛び出し能力にも高い評価を受けている。GKとしての本職であるシュートストップにも強みを持っている一方で、最後尾からのパスの精度は改善しなければいけない能力の一つだ。

ブレントフォードがこのタイミングで正GKを放出する可能性は限りなく低い。移籍金も格安になるとは思えず、それなりの金額を支払わないといけない。とはいえ、リバプールにとっては、信頼しうるバックアップGKの確保は、アリソンの負傷にも揺るがないディフェンスを保つためにも必須であり、ダビド・ラーヤは面白いオプションになるのは明白だ。

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