緊急事態のリバプール…トルコ代表DFオザン・カバク獲得に向けて、元日本代表の内田篤人も在籍したシャルケ04と交渉開始か?

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Ozan Kabak linked with LFC移籍

報道によると、リバプールは来年1月でのオザン・カバク獲得を目指し、所属するシャルケと話し合いの場を設けた。今夏も獲得候補のひとりに上がっていたが、実現には至らず、プレミアリーグ王者はデヤン・ロブレンの代わりとなるセンターバック獲得に失敗していた。昨シーズンもファビーニョが同ポジションで安定したパフォーマンスを見せていたこともあり、そこまで優先度は高くなかったように思える。

しかし、事態は急変。エバートン戦で守備の要であるフィルジル・ファンダイクが負傷交代。その後の精密検査で手術が必要と判断され、復帰まで長期離脱が確実視されている。ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメス、ファビーニョと枚数は揃っているように見えるが、近年マティプは負傷を繰り返しており、楽観視はできない。

さらにジョー・ゴメスのパフォーマンス好不調の波があり、常に頼れる存在のファンダイクとの実力差は否めない。センターバックでも抜群の安定感を誇るファビーニョもまた、守備的MFでプレーする方が彼の良さを活かせるのは明白だ。こうした事情だけに、今冬の移籍市場においてセンターバック獲得は急務となっている。

いま一番獲得の噂に上がっているのが、シャルケDFオザン・カバク。2000年生まれの20歳で、2019年にトルコ代表デビューを飾っている期待の若手である。昨シーズンはカップ戦含め28試合に出場し、3ゴールを奪っている。トルコの強豪であるガラタサライ・アカデミーで育ち、2019年にブンデルリーガへと挑戦の場を移している。

1.86cmと決して高身長とは言えないものの、対人守備には定評があり、ぶつかられても問題ない。フィジカルバトルも多いブンデスだけに、当たり負けの心配はないだろう。また足下でのボールコントロールや前線へのフィードも申し分ない。プレミアリーグへの適応には誰もが苦労するため、そこさえ乗り切れれば、十分な戦力になり得る。

シャルケはオザン・カバク放出に際して、3000万ポンド(約42億円)を要求している模様。一方、リバプールは2000万ポンド(約28億円)を準備しており、差額は後日支払いにしたいと考え、交渉に臨んでいるようだ。新型コロナが蔓延する前までは、移籍金を4000万ポンド(約56億円)に設定していたため、現金化したい気持ちは大きいと予測できる。

3000万ポンドと相対的に安い移籍金も、トルコ代表DFが獲得候補筆頭として報じられる一因。同じく候補として名前が日々取り上げられるブライトンDFベン・ホワイトやライプツィヒDFダヨ・ウパメカノ、ナポリDFカリドゥ・クリバリなどは最低でも5000万ポンド(約70億円)以上は要求されるだろう。競合の多いウパメカノやクリバリは、さらなる移籍金が要求される可能性もある。

オランダ代表DFの代わりにはなり得ないが、守備陣を整える意味合いでは適切な補強となるはず。獲得するために、概ね4000万ポンド(約56億円)費やしたディオゴ・ジョッタの移籍金こそ回収できていないが、それでも緊急事態だけに、このタイミングでさらなる投資しなければいけない。

来シーズンはシェルダン・シャキリやハリー・ウィルソン、マルコ・グルイッチ、ディボク・オリギなどバックアップ陣の放出が予定されており、そこで諸々の移籍金を回収できる可能性が高いため、移籍金の捻出も問題はないだろう。

まだ確証のない報道であるため、オザン・カバクがアンフィールドにやってくるか不透明。それでも、新たなセンターバックの獲得は必須であり、誰であれユルゲン・クロップ監督とスカウトチームが優秀な選手を獲得してくれると信じている。

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