プレミアリーグでも「5人交代制」導入なるか?反対票を投じた6名の監督が意見を覆し、賛成票を投じる

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Klopp reveals 6 managers changed their mindチーム

世界の大半のリーグが「5人交代制」を継続している中、プレミアリーグは「3人交代制」を採用している。2020-21シーズンが開幕する前に行われたプレミアリーグ監督による投票の結果を反映したものだが、過密日程から筋肉系のケガが急増している。

イングランド2部〜4部では先んじて「5人交代制」への変更があったこともあり、今週水曜日にプレミアリーグ監督を集めた緊急会合が開催された。議題は「5人交代制」の是非。シーズン開幕前には主に中位〜下位クラブ監督が交代枠の増加はビッグクラブに有利に働くとして猛反発。投票の結果、従来の「3人交代制」へと戻った。

ここに来て、「5人交代制」へ変更の必要性が再燃している。リバプールやマンチェスター・シティらヨーロッパを戦うトップチームは、毎週2試合をこなす過密すぎる日程に悩まされ、離脱者が後を立たない。加えての代表戦で主力選手たちの疲労度は相当に高まっている。クロップ監督やグアルディオラ監督も強く変更も求めるなど、変更への機運は高まりつつある。

中位以下のクラブからすれば、毎週1試合のプレミアリーグのみで、たまにカップ戦を戦う程度であり、負担を実感できていない。それでもビッグクラブでの負傷者続出の現状に加えて、過度なプレー時間が選手たちの安全を妨げているという主張に賛同する監督も多く、ユルゲン・クロップ監督によると、複数の監督が考えを変えたと明言している。

「人々はサッカー選手を理解しないといけない。彼らがどれだけお金を稼いでいるかを言及するのは間違いであり、彼らは特別な存在だから、高い給与を得ているのだ。」

「演技がうまい俳優はたくさんいるが、ジェームズ・ボンドには決してなれない。でも、ジェームズ・ボンドであれば、他よりもたくさん稼げる。サッカーにおいても同じだよ。だからこそ、多くの選手がもっと稼ぐためにサッカーをしている。」

「でも、それだけだと長続きはしない。今週の水曜日に、プレミアリーグの全監督が集結して会議を行った。とても重要な話し合いを行うためにね。」

「シーズン開幕前には、5人交代制が我々に有利になると主張する人もいたし、5人交代制を継続すべきと発言した人もいた。でも、そういうことではない。アドバンテージがどうとかの次元ではなくなってきている。」

「他の国では5人交代制が採用されている。ユベントスやインテル・ミランは強豪だが、他のクラブも同様に5人の選手交代が必要だとしている。」

「6人の監督が意見を変えた。クラブではなく、選手にとって、まさに必要だったことだね。12月と1月は通常でも殺人的なスケジュールだ、とみんな理解している。しかし、今年はチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを戦うクラブにとっては、12月のような日程だった。11月も、12月も、来年1月も、2月も…12月みたいなスケジュールが続く。」

「選手全員が100%の状態でプレーしたいと願う。それには、ちょっとした調整が必要だね。」

「私のためではないし、リバプールのためでもない。すべては選手たちの健康を思ってのこと。それ以上でも以下でもない。問題は選手に尋ねると、絶対に大丈夫!という答えしか返ってこないこと。選手たちは常にプレーしたい…ケガをするまでずっとね。」

リバプールは現時点で数多くの負傷者を抱えている。過密日程だけではない不運な負傷もあったが、半数以上は疲労性の負傷と言っても過言ではないだろう。アンディ・ロバートソンやジョーダン・ヘンダーソンも少々ガタが来ており、このまま続ける大ケガに繋がってしまう。

「5人交代制」がすべてをガラッと変えるわけではない。ただ、明らかに助けにはなり、選手たちの負担軽減にも繋がる。早めに取りまとめて、プレミアリーグのルールが近日中にでも変更になることを祈るばかり。

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