バイエルン・ミュンヘン退団予定のダビド・アラバに対して、リバプールが契約をオファー?

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LFC offers David Alaba £9m-a-year deal 移籍

ドイツの強豪クラブであるバイエルン・ミュンヘンとの契約延長が折り合いつかず、今年6月末での退団が予定されているダビド・アラバ。アカデミーから育ったクラブを離れることとなるオーストリア代表DFは、給与面で開きがあったと言われており、溝が埋められないまま、バイエルンとの交渉は停止していた。

契約が残り6ヶ月を切り、クラブ間合意なしで交渉を行える状況となり、噂レベルでは5つのクラブが交渉に乗り出している。その中には、我らがリバプールも含まれており、年俸900万ポンド(約12.6億円)にも上る魅力的なオファーを提示しているという。

リバプールで一番高い給与をもらっているのは、エジプト代表FWモハメド・サラー。年俸1040万ポンド(約14.5億円)…1週間だけで実に20万ポンド(約2800万円)を稼ぎ出している。2番手はスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラで、年俸1000万ポンド(約14億円)。バイエルンやスペイン代表で示した実績を鑑みると、適当な給与額だろう。

上位者2選手に次ぐのは、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク。共に年間936万ポンド(約13.1億円)を稼ぎ出している。チームに欠かせない存在として、近年の躍進を支えている両選手だけに、納得の金額と言える。

もしダビド・アラバが加入した場合は、5番手となる年俸を得ることとなる。バイエルンでの実績は圧倒的であり、誰しもが貢献を認めるはず。さらには、その能力は進化し続け、昨年からはセンターバックとしても稼働し、チャンピオンズリーグ制覇の立役者のひとりとなった。

ユーティリティー性もまた魅力が高い。バイエルン・ミュンヘンでは長年レフトサイドバックで、世界屈指の選手へと成長し、現在はアルフォンソ・デイヴィスの台頭もあり、センターバックを務める。一方、オーストリア代表ではミッドフィルダーでの起用が多く、中盤からでも試合を作れる選手である。

リバプールとしては、非常に高い評価を与えている印象を受けるが、オーストリア代表MFはプレミアリーグへの移籍を優先していない。視線はスペインに向いており、レアル・マドリードが第一希望と伝えられている。レアル・マドリードも移籍金のかからずに、世界屈指のプレーヤーを手に入れられるだけに、すでに交渉を行っているとも言われている。

給与額が想定より低いなど負の要素がないなど、よほどのことがない限りは、希望通りレアル・マドリード移籍が現実的。チアゴ・アルカンタラの存在がメリットにはなりそうだが、現時点では期待薄。とはいえ、早急に移籍先を決めるつもりもないようで、様々なオファーを検討し、将来を決める見込みだ。

もしも、ダビド・アラバが加入となれば、ワクワクが止まらない。センターバックでの起用になるのか?それとも、中盤での起用となるのか?起用方法への妄想も止まらないし、初のプレミアリーグ挑戦にも興味津々。

果たして…来シーズンにダビド・アラバはどこのユニフォームを来ているのだろうか

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