NEXTフェルナンド・トーレスになり得るか?リバプールU-18で得点量産のレイトン・スチュワート

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Layton Stewart compared to Fernando Torresスター候補生

2002年に地元リバプールに生まれたレイトン・スチュワートは、7歳のときにリバプールユースに入団。順調にステップアップし、2019/20シーズンには負傷による出遅れがあったにも関わらず、19試合で15得点を叩き出し、2020年2月には自身初となるプロ契約を結んだ。

今シーズンも得点への嗅覚は衰えず、11試合11ゴールと、1試合に1得点という驚異的な結果を残している。U−23でフォワードを務めるポール・グラッツェルとジョー・ハーディが負傷離脱のため、ひとつ上のレベルであるU-23にも召集され、3試合に出場している。トップチームとも一緒に練習する機会も多くあり、ポテンシャルを感じざるを得ない。

対峙するディフェンダーを出し抜ける一瞬のスピードに加え、巧みなドリブル能力が合わさり、自らチャンスを作り出せる。さらには、天性の得点能力を持ち合わせ、その高い決定率は数字でも実証済み。プレースタイルから、かつてのリバプールエースであるフェルナンド・トーレスと比較される逸材。

今シーズン、U-23レベルでは得点できておらず、まだまだ改善点が多いのは事実。15歳で、当時スティーブン・ジェラード率いるU-18サイドへと昇格した時と同様に、周りのレベルの高さに即時に適応し、自慢の得点力を早めに見せつけたい。

アカデミー出身で言えば、カーティス・ジョーンズが最近数試合で好パフォーマンスを見せ、チアゴやナビ・ケイタら中盤の選手が負傷離脱している間に、評価を高めることに成功。ネコ・ウィリアムズやリース・ウィリアムズらも共に19歳で、負傷者続出のチームを支えている。

落ち着き払ったプレーが特徴のクィービーン・ケレハーは、第2GKの座をアドリアンから奪い取っている。ローン組では、ハーヴェイ・エリオットが爆発中であり、来季に向けてアピールをし続けている。ベン・ウッドバーンもふたたび輝きを取り戻すために、ブラックプールで武者修行中。

ユルゲン・クロップ監督も若手にチャンスを与えるタイプの監督であることは、若い選手たちに希望を与える。過密日程が続くトップチームだけに、来年に始まるFAカップは若手中心になると予想され、U-23での日々のプレーがチャンスに繋がる。

レイトン・スチュワートも、仮にディボク・オリギが今冬に退団したら、出場機会が巡ってくる可能性もある。シェルダン・シャキリは負傷で離脱する回数も多く、ディオゴ・ジョッタも復帰まではあと2ヶ月近く必要となる。

将来を見据えても、成長してもらわないと困る。強力フロントスリーが揃って、選手としてのピークを謳歌しており、今後の飛躍的な成長は見込めず、体力は落ちていく一方。世代交代を進めるためにも、アカデミー出身選手の押し上げが急務であり、レイトン・スチュワートにはサディオ・マネあたりの後継者になってもらいたい。

ロビー・ファウラーとマイケル・オーウェンがアイドルと話す生粋のストライカーは、自身の性格についてLFC公式に語ったことがある。

「得点を決められなかったら、親とも数日間、口を聞かない。でも、チームが勝てば、純粋に嬉しい。」

「ストライカーとして、毎試合スコアシートに名前が記載されることを目指している。ゴールを決められれば、とても良い気分になるよ。」

インタビューの言葉通り、得点への執着は相当のもの。ストライカーに必要なエゴイズムを生まれながらに持っており、下部組織ではその能力を遺憾無く発揮している。途中交代させられ憤慨するマネやサラーと同様のキャラクターと言っても過言ではない。

今後は試合レベルに適応した上で、自らの強みを100%出せるかが鍵。多くを学びながらも、先輩陣の怪我によって得たチャンスをモノにできるか…このまま順調に成長し、5年後くらいには、トレント・アレクサンダー=アーノルド主将率いるリバプールで、スリートップの一角を担い、アンフィールドを歓喜に巻き込んでいるレイトン・スチュワートを拝みたい!

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