シェルダン・シャキリは今冬の移籍市場でのブンデスリーガ移籍を拒否!リバプールでのポジション奪取に意欲…

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Xherdan Shaqiri rejects Bundesliga transfer チーム

昨年夏にもドイツへの移籍が報じられてたスイス代表FWシェルダン・シャキリ。加入1年目こそ、貴重なバックアップとして、大切な場面で得点を挙げるなど活躍を見せた。しかし、2年目以降は度重なる怪我にも悩まされ、印象的なパフォーマンスを披露できずにいる。たまに貴重なアシストを記録するものの、継続性がなく、放出候補筆頭に上げられている。

ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの加入によって、さらに肩身は狭くなった。ただ、ジョッタが数ヶ月に渡る負傷で離脱してしまう。ディボク・オリギや南野拓実ら控え組がチャンスを物にできない状態が続く中、出場機会を得た元ストークFWは直近の数試合では輝く場面もあり、少しに抜きに出た印象だ。

少し復調してきたシャキリだが、2021年1月にもブンデスリーガ移籍が目前に迫っていた。リーグでなかなか成績が上向かず、ゴール不足に悩むヘルタ・ベルリンが獲得オファーを提示していたようである。

シャキリは下位に沈むクラブへの移籍には前向きではなく、移籍しない意向をはっきりと伝えたとのこと。攻撃陣強化に動くヘルタ・ベルリンは、インテル・ミラノFWイヴァン・ペリシッチやMFクリスティアン・エリクセンにも関心を抱いていたが、ともに失敗に終わっている。

最近の試合では、インサイドハーフでの起用に応えているスイス代表FW。キレのあるドリブルや高いパスセンスを軸に、クロスやプレースキックにも強みを持っている。ゴール前に人数を集めるクラブ相手に苦戦を強いられているリバプールにとって、ペナルティエリア付近で創造性を発揮できるため、後半戦に向けてキーマンになる可能性がある。

残り半年間の活躍によって、今夏の放出候補となるか、貴重なバックアップとして残留するかが判断が下される。ディボク・オリギや南野拓実と同様、このままのパフォーマンスだと、新たな戦力獲得のための資金を確保するために使われる確率が非常に高い。

シェルダン・シャキリが今後どのような活躍を見せてくれるか…静かに見守っていきたい。

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