1st interview with LFC(Part②) – 新戦力ベン・デイビスはリバプールでの夢を語る…プレミアリーグ選手としての成長に意欲

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Ben Davies's first interview with Liverpool - ② チーム

チャンピオンシップからプレミアリーグ王者へと、急転直下の完全移籍を果たしたベン・デイビス。怪我人続出のセンターバック陣を救うための1人に選ばれ、約200万ポンド(2.8億円)という格安で獲得に至ったディフェンダーが、シーズン後半戦の主役に躍り出るかもしれない。

まずはプレミアリーグやリバプールの戦術に慣れることが必須となるが、一方でジョエル・マティプがシーズン絶望となり、いち早く試合への出場が期待される。貴重な左利きのセンターバックだけに、次節でスタメンに入る可能性すらある。

大きな期待をかけられるベン・デイビスがリバプールとのインタビューに応じ、新たな指揮官となるユルゲン・クロップ監督との関係性に言及しつつ、リバプールサポーターへのメッセージを送っている。

ホームスタジアムとなるアンフィールドでの展望はどのようにお考えですか?

「信じられないよ。アンフィールドに来たことがなくて、まだ全体を見れていない。少しだけピッチを覗いたけど、カーペットみたいだったよ。(ピッチに出る)トンネルもくぐれていないから、通りたくてワクワクしている。このような雰囲気は、見事だよ。」

2014年に親善試合で対戦しています。あの日については憶えていることはありますか?また6年半後に、リバプール側でプレーしている想像をしていましたか?

「だいぶ昔だね。インスタグラムにその時にスチュアート・ダウンニングと撮った写真が残っている。たしか17歳で、10分くらいの出場時間だったはず。ほんとに素晴らしい日で、大勢の人々が駆けけつけていた。まさか移籍が実現するとは思っていなかったし、現状には満足している。」

ユルゲン・クロップ監督と話す機会はありましたか?

「いや、これからの予定。このあとにトレーニンググラウンドに行くから、その時に会話できると思う。」

彼のもとでプレーを、どれほど楽しみにしていますか?

「とっても(楽しみ)。彼の熱量と毎週選手たちから引き出すインテンシティはお見事だね。ただただチームの一員になりたいと思っているし、そのチャンスがあることはファンタスティックだ。」

リバプールで成し遂げたいことや夢はなんでしょうか?

「まずは、戦力として試合に出場したい。上手に適応して、チャンピオンシップの選手ではなく、プレミアリーグの選手としての地位を確立したい。さらに、チームにはトッププレーヤーが何人も在籍しており、彼らからしっかりと学びたい。うまくチャンスをものにして、前進していきたいね。」

リバプールファンへのメッセージをお願いします!

「ただ、純粋に興奮している。みんなの前でプレーできることを楽しみにしているし、自分にできることを証明したい。多くのファンは僕を知らないだろうし、プレーを見たことがないはず。心躍る瞬間だし、うまくプレーできたときには、僕のプレーを楽しんでもらえると思ってるよ。」

最初のトレーニングセッションに向けて、どのような気分になると思いますか?

「選手たちは歓迎してくれると確信している。すぐにチームの一員として馴染めると思ってる。ピッチ上でも同じで、トーレニングであろうと、重要なリーグ戦であろうと、カップ戦だろうとね。プレーし始めたら、すべてを忘れなければいけない。他のなんでもなく、エキサイティングしかないね。」

これまでプレミアリーグでのプレー経験がないため、プレミアリーグの強度に適応できるかが試される。最終ラインも高めに設定しているリバプールだけに、後ろのカバーリングなど戦術面でも覚えないといけないことが多い。

一切報道にも取り上げられず、水面下でスカウティングが行われて、急転直下の完全移籍。これまでも、ファビーニョやディオゴ・ジョッタら同じような状況で移籍し、見事にリバプールに適応してきた。彼らに習って、貴重な戦力となり、来シーズンはジョー・ゴメスとのポジション争いを繰り広げてもらいたい…

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