移籍市場の締切間近で活発に動き回ったリバプール…フランス代表DFサミュエル・ウムティティについて、バルセロナに問い合わせていた!?

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Samuel Umtiti, Duje Caleta-Car, David Carmo are all Liverpool targets移籍

リバプールのスポーツディレクター(SD)マイケル・エドワーズは移籍市場の最終盤で精力的に活動し、複数の選手たちにコンタクトを取っていたようだ。最終的にはプレストン・ノースエンドからベン・デイビス、シャルケからオザン・カバクをそれぞれ獲得に成功した。

背景には元シャルケCBジョエル・マティプが今季絶望になってしまったこと。すでにフィルジル・ファンダイクとジョー・ゴメスが今シーズン復帰が微妙な状況下で、3番手センターバックも長期離脱が決定。ファビーニョも軽い負傷で数試合を欠場し、ジョーダン・ヘンダーソンの強みは中盤で発揮される。

残すはリース・ウィリアムズとナサニエル・フィリップスのみ。経験値やプレー強度を懸念したリバプールは、ディフェンスの危機的状況を回避するためにも、静かな移籍市場を過ごす方針を覆し、活発的にトランスファー・マーケットに介入。

動いてから早々に、プレストン・ノースエンドとの契約をまとめ上げ、ベン・デイビスの加入を決定的なものとした。それでもリバプールは動きを止めず、2人目となるセンターバックを求めて、イングランド国内問わず、様々なセンターバックに対してアプローチを行った。

マルセイユで酒井宏樹や長友佑都とチームメイトであるクロアチア代表CBドゥイェ・チャレタ=ツァルへのオファーは、マルセイユが代わりとなる選手を獲得できる見込みが立たずに頓挫。この決定にはドゥイェ・チャレタ=ツァル本人はガッカリしたようだが、リバプールはすぐさま別のターゲットに視線を切り替える。

ポルトガル・ブラガ所属CBデイビット・カルモに対して、報道によれば2度のオファーを提示したものの、丁重なお断りを受けてしまう。21歳と若いセンターバックではあるが、評価はうなぎ上り。昨年1月にトップチームデビュー果たしたにも関わらず、マンチェスター・ユナイテッドらビッグクラブから興味を抱かれた逸材だ。

未来のポルトガル代表センターバックを逃したリバプールは、バロセロナCBサミュエル・ウムティティにも獲得の打診を入れていた。フランス代表の一員としてワールドカップを制覇した経験を持つ経験値豊富なディフェンダーであり、その能力はいまだに高い評価を得ている。ただ、ウムティティがシーズン途中での移籍を拒否したことで、移籍の可能性は閉ざされてしまった。

近年は負傷の影響もあり、スタメンの座を確保できていない。また、ロナルド・クーマン監督から信頼を得られておらず、今季はリーグ戦でたった5試合の出場に留まっている。2018年に自国をワールドカップ優勝へと導いた頃のパフォーマンスを取り戻せていないが、バルセロナでのポジション争いを優先させる構えだ。

過去にはマンチェスター・ユナイテッドが獲得を試みており、プレミアリーグ移籍に近づいた経験がある。またウナイ・エメリ元アーセナル監督が就任した際には、サミュエル・ウムティティ獲得を熱望しており、アーセナルが獲得に動いた。それでも、プレミアリーグへの移籍には首を縦には振らず、今回もスペインでの戦いを選択した。

ウムティティに見切りをつけ、プレミアリーグチャンピオンは昨年末から継続的に関心が噂されたオザン・カバクのローン移籍での加入を取り付けることに成功。100万ポンド(約1.4億円)の貸出料に加えて、1800万ポンド(約25.2億円)での買取オプションを付けた契約をまとめ上げ、怪我人に苦しむ守備陣の負担を和らげた。

ユルゲン・クロップ監督の親友で、元シャルケ監督のデイヴィッド・ワグナーも太鼓判を押すトルコ代表DFオザン・カバク。シャルケはもともと買取義務を付けたローン移籍を画策していたが、交渉の末、オプションとなり、リバプールが買い取るかどうかをシーズン終了時に判断する契約内容に変更となった経緯がある。

今シーズンはパフォーマンスが低調で、リーグ最下位に沈むシャルケ。新型コロナによるパンデミックによる収入の激減が相まって、財政難に陥っている。そのため、売却を事前に確定してしまいたかったのかもしれない。

先日のブライトン戦では、ベン・デイビスがベンチ入りし、オザン・カバクはベンチ外でスタジアムの客席から観戦。ともに目前でリバプール選手のプレーを体感し、近く実戦デビューが待ち受けている。

プレミアリーグへの適応、リバプール戦術の理解など学ぶべきことは多い両選手だが、必ずやディフェンダー陣の危機を乗り越えるための貴重な戦力となってくれる…と信じている。

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