リバプールが第2GKクィービーン・ケレハーと長期契約締結に向けた交渉を開始!?

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Liverpool opens talk with Caoimhin Kelleher for potential contract extensionチーム

世界トップクラスGKアリソン・ベッカーが正GKを務めるリバプールにおいて、第2GKを担当するアイルランド人GKクィービーン・ケレハー。シーズン開始時には、3番手であったため、移籍を志願していたらしいが、最終的には残留を決意。プレミアリーグ王者でのポジション争いに身を置くことに。

当時アドリアンが2番手に陣取り、カップ戦など出場機会を得ていた。また、ブラジル代表GKアリソンが負傷離脱していた期間も、リーグ戦でも先発を果たした。だが、不安定なパフォーマンスを連発し、ポジショニングやパスミスを多発。7失点で大敗したアストン・ビラ戦でもミスを連発。アドリアンだけの責任ではないが、自慢のシュートストップも冴えず、第2GKから陥落した。

アドリアンの不調をキッカケに出番を得たクィービーン・ケレハーは、チャンピオンズリーグ・ホームでのアヤックス戦やウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとのリーグ戦で若さを感じさせない落ち着いたプレーぶりを披露。1年前から比べると急激な成長を見せたアイルランドU-21代表GKが第2GKの座を射止めた。

リバプールは、冷静な判断や適切なポジショニングに加え、相手に寄せられても微動だにしない足下の技術も兼ね備えるケレハーとの契約延長を急いでいる。2018年に合意した契約の期間は、残り17ヶ月となった。来年1月にはボスマン・プレーヤーとなり、クラブ間合意なしで他のクラブと交渉が行えてしまう。

今シーズンは数少ない出場機会の中で、継続的で印象的なパフォーマンスを披露するGKに対して、長期契約をオファーする予定。ユルゲン・クロップ監督からの評価も高く、長期プランに含まれている。他方、クラブとしても、評価額500万ユーロ(約6.5億円)と見積もられる選手と、みすみす無料で放出したくはなく、早めに安心したいはずである。

交渉が難航しており、今夏でのフリー退団が濃厚になってきたジョルジニオ・ワイナルドゥムや、過去の例ではドイツ代表エムレ・チャンらと同じ状況になりたくはない。まだ余裕がある現段階で契約をまとめ上げられれば、最高の結果と言える。

選手の立場で考えると、将来を決める決断になるため、簡単ではない。すでに22歳であり、アリソン・ベッカーがいる限りは、バックアップとしての地位を受け入れなければいけない。アイルランド代表デビューを果たすためにも、さらなる試合経験を欲するのは自然の流れ。プレミアリーグは厳しいが、チャンピオンシップであれば十分に正GKとして活躍できる。

選手としてのキャリアを取るか、リバプールでの万に一つのチャンスを奪う可能性を取るか。もっと言えば、第1GKとしての道を選ぶか、第2GKとしての人生を歩むか…将来は誰にも分からないが、アリソンの年齢を考慮すれば、あと数年間は最低でもベンチを温めることになる。そうなると、その時点で25歳。軌道修正が難しい年齢に差し掛かってしまう。

ゴールキーパーは他のポジションよりも息の長い選手生命とはいえ、フットボールプレーヤーである以上は、試合に出て、ゴールマウスを守りたいのが本音であろう。交渉は始まったばかりのようで、どうなるかは誰にもわかり得ない。

ただ、クィービーン・ケレハーが求めるものを明示し、クラブと話し合うことに価値がある。その結果、契約延長が合意に至らずとも、誰もが新たなチャレンジを応援してくれるはず。自身のキャリアと向き合い、ベストだと思う決断を下して欲しい…と勝手ながらに、願っている。

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