未来のフロントスリーの一角になるか!?ダービー・カウンティから加入した将来を嘱望される快足WGカイデ・ゴードン

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Kaide Gordon could be a successor of Front Threeスター候補生

リバプールが未来に向けて、さらなる投資を敢行した。2021年2月6日、ダービー・カウンティから獲得競争を勝ち抜いて、未来が嘱望される若手カイデ・ゴードン(16歳)がリバプールアカデミーに加入した。チャンピオンシップでは16歳2ヶ月24日でトップチームデビューを飾っており、期待の大きさが伺える。

元イングランド代表で、マンチェスター・ユナイテッドでレジェンド級の活躍を見せたウェイン・ルーニー。現在はダービー・カウンティで監督を務め、同クラブから移籍したカイデ・ゴードンについて、「素晴らしい選手で、多くの才能を秘めている。」と手放しでポテンシャルを褒め称えるほど。

最大300万ポンド(約4.2億円)にも上る補償金での完全移籍となったが、背景には6歳から育ったダービー・カウンティの財政悪化がある。新型コロナのパンデミックにより、収入が激減したクラブにとって、多くのトップクラブから関心を寄せられた逸材を残留させることはできなかった。直近での現金化が必要不可欠であった。

基本情報

名前:カイデ・ゴードン(Kaide Gordon) 

誕生日:2004年10月5日

出身:イングランド

ポジション:右ウインガー、左ウインガー、攻撃的ミッドフィルダー

経歴:ダービー・カウンティ ⇨ リバプール

リバプール移籍後、2021年2月16日ブラックバーンU-18戦でアカデミーデビューを果たす。4日後サンダーランド戦では、初めてアシストを記録し、6点での大勝に大きく貢献。すでにUー18レベルでは確固たる地位を築いている印象で、今後はゴールを期待したいところだ。

マンスフィールド・タウンでプレーするDFケラン・ゴードンを兄に持つサッカーエリート家系に生まれた弟カイデ・ゴードンの強みは、ドリブルとスピード。他者を圧倒する快足を持ち、高いアジリティも兼ね備えている。身体的特長を最大限生かしたドリブルで、相手ディフェンスを翻弄する。テクニックにも優れ、ボール扱いも申し分ない。

ペナルティエリア外からの強いシュートも持ち味で、幾度となくロングシュートを沈めている。パス技術や得点感覚にもポテンシャルを感じさせる。モハメド・サラーのようなスコアラーになれるとは思わないが、ユルゲン・クロップ監督、もしくは次期監督候補スティーブン・ジェラード指揮の下で開花する可能性は十分ある。

ただクロスやパス、ゴール技術など磨いていかなければいけない。ウィンガーとして必要な能力を高めていき、U-18やU-23レベルで最高峰のウインガーへの成長が目先の目標。その上で、トップチームのウインガーに求められる動きを身に付ける過程を経ても、年齢を考えても時間はまだまだ残されている。

肉体的にも課題が残る。ヘディングや対人での強さでの弱さはしょうがない部分もあるが、攻撃から守備への切り替えやディフェンスへの貢献も課題と言える。攻撃センスの評価が高いだけに、トレーニングでしっかりとした筋肉を付け、守備意識を少しずつ醸成していかなければ、トップチームデビューは夢物語だろう。

それでも、攻撃面でのポテンシャルは期待しか持てない。身体能力に頼り切ったドリブルにも変化を付けられれば、また一歩進化する。そこにパスやクロスの精度を高め、また一歩前進する。1年先輩のハーヴェイ・エリオットが圧倒的なパフォーマンスを披露しているため、比較されてしまう可能性もあるが、別軸で見守り続けたい。

将来的には、サイクルを迎えた気配のあるフロントスリーに変わって、ハーヴェイ・エリオットとともにトップチームを引っ張る存在にはなり得る選手である。両選手とも右ウイングを主戦場としており、どちらかがポジションを変更しないといけないが、いつか共存している試合を待ち望んでいる…

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