愛する父親を亡くし、新型コロナの影響によりブラジルにすら帰国できず、困難な時間を過ごすアリソン・ベッカーへ選手や監督からメッセージ続々…

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Tribute to Jose Becker & Alisson Becker未分類

2月24日…ショッキングなニュースが飛び込んできた。第一報は、別荘に滞在していたリバプールGKアリソン・ベッカーの父親ホセ・ベッカー氏が、その時の表現だと『ダム』にダイブしたのちに、行方不明になったというものであった。

その後、地元警察や知人たちが数時間にわたる捜索の末、遺体となったホセが発見された。死因は溺死であり、報道によれば、所有地内の『湖』で溺れ、そのまま息を引き取ったようだ。犯罪などの可能性はなく、誤って溺れてしまった。

イングランドでプレーするブラジル代表GKアリソン・ベッカーは、本来ならば葬儀参列のため、帰国が許されるはずである。しかし、コロナパンデミックによる渡航制限で、帰国が許されない可能性が高い。帰国したとしても、2週間程度の隔離を経て、ブラジルで活動。すぐにイングランドに戻り、おそらく再び2週間程度の隔離が待ち受けている。約1ヶ月間にも渡り、試合に出れないとなると、クラブとしても苦渋の決断を下さなければならない。

今シーズンのリバプールは災難が続いている。相次ぐ怪我人、とくにセンターバックに関しては、第5センターバックまで負傷離脱し、若手や新加入選手に頼らなければならない。アリソン本人も何度か離脱しており、復帰しては筋肉系のトラブルで再離脱を繰り返す選手も多く、満足なスタメンを組めないでいる。結果、怪我をしない選手への負担となり、疲れによりパフォーマンスも低下気味。

ユルゲン・クロップ監督も先月に最愛の母を亡くしたものの、隣国にも関わらず、渡航制限により葬儀への参列ができず、周りには見せていないが、精神的に不安定な状況にあるのは間違いない。そして、アリソン・ベッカーの父親の突然の死…苦しい時期が今後も続きそうだ。

そんな悲しみに暮れるアリソン・ベッカーだが、自身の公式SNSでメッセージを公表。数々のメッセージに対して、感謝の意を述べるとともに、愛する父を追悼する文章を英語と、母国語であるポルトガル語で掲載した。

アリソン・ベッカー

個人的にも多くのメッセージを受け取っているはずだが、多くの選手たちや監督がアリソン・ベッカーの心情を慮った「ハートフル」なメッセージをそれぞれのSNSで公開している。とくに、自身の「洗礼」を手助けし、アリソン父とも面識のあるリバプールFWロベルト・フィルミーノは長文で思いの丈を語っている。

アドリアン
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
ロベルト・フィルミーノ

在籍している選手に限らず、クラブOBやライバルチームの選手や監督もメッセージを寄せている。ともに世界でもトップクラスのGKと評されるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアもその一人。ライバルチームのGKに対して、愛情溢れるテキストを送った。

ルーカス・レイバ(ラツィオ)
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)

リバプールの調子が上がらずに、苦しい時間を過ごしていた中で、さらなる悲しみがのしかかった。守護神の精神面が心配すぎるが、クラブや周りの選手、ブラジル代表チームメイト、家族…多くのサポートを受け、メンタル面の困難を乗り越え、ピッチ上では素晴らしいパフォーマンスを披露してくれると期待している。

そして、渡航制限がなくなったらブラジルへと移動し、父親を弔うことができる日がすぐに来ることを祈っている…R.I.P

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