リバプールの新センターバック候補に、セルビア代表DFニコラ・ミレンコヴィッチが仲間入り!?

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Nikola Milenkovic is newest centre-back target for Liverpool移籍

フィルジル・ファンダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが相次いで負傷で長期離脱。センターバックを補っていたファビーニョも疲労から短期的離脱を繰り返している。さらにジョーダン・ヘンダーソンが最低でもシーズン終盤までの欠場が決定し、センターバックは5番手まで怪我により戦線離脱したことになる。

ファビーニョはまもなく復帰予定で、ナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズが控える。今冬に獲得した新戦力オザン・カバクとまだ出番のないベン・デイビスも加わり、ひとまず枚数は確保できた。デビューから3戦連続出場を果たしたカバクは印象的なプレーは見せられず、デイビスはピッチにすら立てていない。

本命は夏。これがリバプールの補強プランだろう。シーズン途中に後釜を確保できないクラブにとって、主力ディフェンダーの放出は痛手であり、即戦力レベルの選手の獲得は困難を極めた。時間的にも余裕がある今夏に、まとまったお金を費やし、ゴメスとポジションを争える選手確保に乗り出すはず。そのため、今年の1月の出費は限りなく抑えた..という見方もできる。

獲得候補のひとりであったフランス代表DFダヨ・ウパメカノのバイエルン・ミュンヘン移籍が発表され、獲得の退路が立たれた。ブライトン所属DFベン・ホワイトが兼ねてから本命として取り沙汰されているが、セリアAのフィオレンティーナに所属するセルビア代表DFニコラ・ミレンコヴィッチの名前が急浮上している。

1.95cmと高身長を武器に、ヘディングの強さが他者を圧倒する。今シーズンは空中戦の勝率が80.4%と、競り合いではほとんど負けを知らない。また、落ち着いたプレースタイルで、スピードがあるタイプの選手ではないものの、ドリブル突破やスプリントに長ける選手相手にも抜かれにくい。選手の動きに釣られることなく、ボールに対応している証拠。

ビルドアップ能力にも秀でており、高いパス成功率を残す。後ろからの組み立てへの参加が必須のリバプール守備陣において、間違いなく活きる能力となる。加えて、ロングボールも得意にしており、フィルジル・ファンダイク離脱で失ったロングボールでの一発突破を補完できる。

ナサニエル・フィリップスもまた強靭なフィジカルと高身長で、空中線に無類の強さを誇る。ただ、パスやロングボール、後方への対応、ポジショニングなど穴は多く、フィジカル重視のチーム以外には通用しないという弱点がある。

その点、ニコラ・ミレンコヴィッチは問題なさそうだ。足が速いわけではないが、裏を抜かれたとしても戻れるだけの脚力は持ち合わせている。リバプールディフェンス陣で言えば、元カメルーン代表ジョエル・マティプが似ているように思える。継続的な負傷に悩まされ続けるマティプに見切りをつける可能性もあり得るだけに、後継者としての補強も考えうる。

2017年以来イタリアの地で成長を続けるセルビア代表は、今夏ステップアップを目論んでいると伝えられている。評価額は3000万ポンド(約42億円)と手を出せる金額であり、フィリップスら来シーズンには余剰戦力となる選手たちを売却し、資金を増やしたいところだ。

最終的なジャッジは、オザン・カバクのパフォーマンスを評価してからになる。半年間のローン移籍で、買取オプションこそ付いているが、行使しない可能性も十分にある。カバクが今後飛躍的に成長し、好調なプレーを維持できれば、ミレンコヴィッチ獲得も白紙に戻る。現状の出来からすると、なんとも言えない状況であり、どちらに転んでも不思議ではない。

来シーズンのリバプールディフェンス陣はどのような布陣になっているのだろうか…いまから楽しみでならない。

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