レアル・ベティスDFアイサ・マンディ…アントニオ・コンテ率いるインテル・ミラノ移籍間近?

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ANTONIO CONTE BEATS LIVERPOOL TO BARGAIN SIGNING, £35K-A-WEEK DEAL AGREED移籍

昨夏クロアチア代表DFデヤン・ロブレンがチームを去った際に、第4センターバックとして獲得候補に挙がったアルジェリア代表DFアイサ・マンディ。フィルジル・ファンダイクやジョー・ゴメスらに負傷が続き、ディフェンダー陣容が壊滅的となった今冬には、獲得の噂が再燃するなど、なにかとリバプールとの縁が報道されてきた。

クロアチア代表Dデヤン・ロブレンの代役候補筆頭アイサ・マンディの獲得競争が激化?
レアル・ベティスに所属するアイサ・マンディの名前は、この1ヶ月間ですっかりお馴染みになった。デヤン・ロブレンの退団に伴い、センターバックの枚数が足りないリバプールはアイサ・マンディに焦点を絞り、獲得に向けた交渉を推し進めている。...

今夏でスペイン・クラブとの契約が満了となる同選手には、ふたたびリバプールが獲得に動いていると報じるメディアも複数存在している中、アルジェリア代表DFは来シーズンにおける活躍の場所を決めたようだ。『La Razon』によれば、セリエAで首位をひた走るインテル・ミラノと契約合意に至った。

アントニオ・コンテ指揮の下、昨シーズンは惜しくもセリエA王者の座を奪いきれなかったインテルだが、今シーズンは前半戦でテーブルのトップに居座っていたACミランをかわし、その後は順調に2位以下を引き剥がしており、優勝は時間の問題。イタリアで長く続いたユベントス政権が終焉を迎えることになる。

29歳の経験豊富なセンターバックであり、右サイドバックとしてもプレー可能なユーティリティプレーヤー。足元のテクニックにも優れ、激しいタックルも厭わない。インテル・ミラノとは週給35,000ポンド(約455万円)で合意している模様で、フリー移籍であるため移籍金はかからない。スタメンを確保できるかは不透明だが、戦力アップを目指すインテルにとってすれば、貴重な戦力を確保したことになる。

リバプールといえば、RBライプツィヒDFイブラヒマ・コナテ獲得が近付いている。近年負傷を繰り返しているフランスU-21代表DFだけに、怪我の原因を慎重に見極めている状況が続いており、最終合意には至っていない。セルビア代表DFニコラ・ミレンコヴィッチらの名前も出ているものの、フランスU-21代表DFが本命と見て間違いなそうだ。

さらには、ローン移籍中のトルコ代表DFオザン・カバクとの買取オプション行使の可能性も残っており、このタイミングでふたたびレアル・ベティスDFアイサ・マンディに興味が戻ることはないだろう。よって、大きな痛手にこそならないが、無料で獲得できた選手だっただけに、財政面だけを考えると、手痛い出費となる。

公式発表はまだであり、真意は不明…とだけ付け加えておく。

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