チャンピオンシップへの移籍で覚醒を遂げた…次世代リバプール・エース候補の筆頭ハーヴェイ・エリオット

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17-year-old Harvey Elliott could save Liverpool next season...スター候補生

2019年夏に静かな移籍市場を過ごしたリバプールだが、未来への投資を虎視眈々と行っていた。フラム・アカデミー出身のウィンガーは、2019年5月4日にウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でトップチームデビュー。これが16歳60日でのプレミアリーグに出場しとなり、史上最年少デビューを飾っている。その夏にはビッグクラブとの争奪戦に打ち勝ち、イングランドの才能を手に入れた。

加入したシーズンはプレミアリーグを制覇したチームにおいて、カップ戦を中心に出番を得て存分に能力を発揮。新型コロナの影響で無観客になったリーグ後半戦ではほとんどの試合でベンチ入りし、トッププレーヤーを間近に感じ、今季はフロントスリーへ勝負を挑むシーズンになるかに思われた。

しかし、移籍市場が閉じる直前にチャンピオンシップへのローン移籍が正式発表される。移籍先はプレミアリーグ優勝経験もあるブラックバーン・ローヴァーズ。アラン・シアラーやダミアン・ダフ、クレイグ・ベラミー、アンディ・コールら数多くのプレミアリーグを代表する選手たちも在籍していた経験を持つ。

古豪クラブへ移籍したイングランドU-17代表FWは、自慢のドリブル突破や鋭いパスを武器に大ブレークを果たした。15位に沈んだチームの中で、貴重な戦力としてシーズンを通して活躍し、42試合7ゴール11アシストと素晴らしい結果を残すことに成功。課題のひとつでもある得点力も大幅に改善され、期待は増すばかり。

ポテンシャルが一級品であることは証明済みで、前途洋洋たる未来が待ち受けている。来シーズンはリバプールでトップチーム定着を目指す予定であり、フロントスリー+ディオゴ・ジョッタらとポジションを争う。チーム内の競争に加えて、一段階レベルアップするプレミアリーグに対応しなければいけない。

フラム時代や帯同していた時期を含めても、まだまだトップリーグでの経験値は少ない。昨シーズンに比べ、下半身の重量が増したように見え、足腰がズッシリとしているが、フィジカル面で渡り合えるかも不安な部分だ。テクニックやドリブル、パスなどは十分に通用するため、プレミアリーグのコツを早く掴み、フィジカルバトルを支配しボールを収められるかが鍵になる。

いまだ18歳と順調な成長を謳歌するクリエイティビティ溢れるウィンガーには、かつてリバプールやフラムで活躍し、現在は解説者でも活躍するダニー・マーフィーも、「彼は優れたドリブラーであり、動きも切れており、とても良い足下の技術を持っている」と太鼓判を押している。

フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、ジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント)、メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)、ブカヨ・サカ(アーセナル)…とタレント揃いのイングランド若手選手のひとりとして、同国の将来を担う存在になり得る。

リバプールにおいては、2年先輩カーティス・ジョーンズが評価を高め、いまやナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンと同等かそれ以上の存在になりつつある。イングランドU-21代表MFをロールモデルに、ハーヴェイ・エリオットも数少ないチャンスをしっかりとモノにしていきたい。

少しずつ着実に価値を示していき、世代交代が叫ばれるフロントスリーからポジションを奪い取り、新世代フロントスリーの一角に君臨し、アンフィールドで多くのサポーターを歓喜に誘うプレーを披露する日も近い…かもしれない…

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