キリアン・エムバペ退団に備えるパリ・サンジェルマン…リバプールFW獲得を検討か!?

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PSG 'have been in touch' with Mohamed Salah over Liverpool transfer exit チーム

レアル・マドリードなどヨーロッパを代表するクラブからの関心が継続的に伝えられているリバプールFWモハメド・サラー。今シーズンもトッテナムFWハリー・ケインと得点王争いを繰り広げるエジプシャン・キングの移籍報道に新展開が報じられた。

『L’Equipe』が伝えたところによると、パリ・サンジェルマン(PSG)が同選手の代理人に連絡を取り、移籍の可能性について話し合った。まだまだ問い合わせフェーズとしているが、今後の進展にも含みを持たせている。

PSGに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペには、移籍の噂がつきまとう。サラーと同様に、レアル・マドリードが本格的に獲得に乗り出していると言われる一方、スポンサーが同じナイキつながりということで、リバプール移籍もまことしやかに叫ばれている。

ネイマールが前線に君臨しているものの、もうひとりのエースが退団となれば、代役探しに躍起になるのは致し方ない。契約満了まで1年を迎えたフランス代表FWを無料で退団させたくないクラブは、今夏での売却を検討していても不思議ではない。

契約延長に向けた交渉を行っているようだが、いまだに合意には至っていない。22歳となったストライカーには、フランスリーグからのステップアップをすべき時期が迫っている。プレミアリーグやラ・リーガ…レベルの高いリーグで、新たなチャレンジを求めていると報じるメディアすら存在している。

他方、モハメド・サラーの契約は2023年6月まで。まだ猶予があるとは言え、年齢を考えると多額の移籍金での売却が期待できる最後のタイミングだろう。いまだ驚異的な得点感覚を有するエジプト代表だが、今後数年間での衰えが顔を出してくる確率は非常に高い。

フィジカル的な衰えは、爆発的なスピードでのカウンターアタックを得意とする同選手の強みがひとつ消し去るかもしれない。世代交代が叫ばれるフロントスリーだけに、入れ替え時期が刻一刻と迫ってきている。大金を手に入れ、有望な若手ストライカーを補強するのも効果的な戦略になり得る。

とはいえ、爆発的なゴール数を保持するチームのエースを手放す判断は容易ではない。また新たなプレーヤーがすぐにフィットし、得点王を争えるほどにゴールを決めてくれるとは限らない。新型コロナで未来が読みにくい現状だけに、大胆な行動は取りにくい。

今夏の残留は濃厚にも思えるが、リバプールFWモハメド・サラーがアンフィールドの地を離れる可能性はあるのだろうか…?

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