リバプールに居場所のないGKロリス・カリウスが、自身の移籍について口を開く

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Loris Karius speaks out his current situation regarding his transfer status チーム

レアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝において、致命的なミスを連発し、戦犯として名指しされた元ドイツU-21代表GKロリス・カリウス。その後は精神的な影響を多大に受けたのか、パフォーマンスが著しく低下してしまい、リバプールがレンタル移籍での復活を願っていた。

ベシクタシュではレギュラーとしてプレーしていたが、契約問題の余波を受けてチームを退団。昨シーズンは地元ドイツのウニオン・ベルリンへローン移籍したものの、出場回数はたった4試合。シーズン・ローンを活かせずにキャリアは終焉に向かっている。

リバプールでの居場所にも苦慮する同選手は、正GKアリソン・ベッカー、第2GKクィービーン・ケレハー、第3GKアドリアンらに序列で負けており、残留しても出番はない。選手本人も移籍を希望していると伝えられており、自身の移籍を巡る状況に対してはじめて口を開いた。

「現時点では、リバプールでプレシーズンが始まる7月12日を迎える。」

「いろいろなことが動いている。EURO2020と新型コロナの影響で、移籍市場の動きが遅くなってきている。」

「あらゆることにオープンでいるし、自分自身のために最善となる決断をしたい。」

低調なプレーぶりに加えて、近年はシーズンを通して活躍できていない。移籍先を探すのも苦労しそうだが、移籍金を最大限に割り引いてでも元マインツGKには別のチームでのキャリアを始めて欲しい。来年には契約満了となるため、最悪の場合にはふたたび1年間のローンで貸し出しもあり得る。

完全移籍での放出に限らず、少しでも給与負担を減らせる方法を見つけ出したいところ…

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