ドイツ代表MFレオン・ゴレツカがリバプール行きを拒否した理由を明かす…!!

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Leon Goretzka's explanation for Liverpool transfer snub when he moved to Bayern Munchen on a free transfer 未分類

EURO2020・グループステージ最終節ハンガリー戦に臨んだドイツ代表は苦戦を強いられる。先制を許し、同点に追いつくもすぐさま勝ち越し点を献上。試合は終盤84分まで進んだタイミングで、バイエルン・ミュンヘンMFレオン・ゴレツカの劇的ゴールが同点弾となり、グループステージ突破をギリギリで決めた。

ベスト8進出を懸けて挑んだイングランドとの試合では、決定機を何度か外してしまい無得点での敗退が決定。今大会を後にチームを去るヨアヒム・レーヴ監督の花道を飾ることはできなかった。近年、世代交代に悩み続けるドイツ代表は新たな指揮官のもとで再出発を図る。

そんなドイツ代表では3試合に出場し、クラブレベルでも主力として昨シーズン32試合8ゴール9アシストと印象的なパフォーマンスを披露。同じくドイツ代表MFヨシュア・キミッヒとともに、リバプールへと旅立ったスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの穴を感じさせない働きを見せ続けた。

フランス代表MFポール・ポグバが契約最終年となる上で、チームを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が中盤の強化を希望するマンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンとの契約が来年6月末で満了になるMFレオン・ゴレツカ獲得に関心を示している。

昨年から獲得が噂され続けたイングランド代表FWジェイドン・サンチョがまもなく入団する同クラブは、さらなる補強を目論む。プレミアリーグでのライバルが興味を抱く同選手には、2018年にシャルケからドイツ王者へフリーで移籍した際、リバプールもドイツ代表をチームに加えたいと願っていた。

他のビッグクラブも触手を伸ばしていたが、最終的にはバイエルン・ミュンヘン移籍を選択した元シャルケMF。リバプールからのオファーも届いたなかで、当時を振り返った同選手は自身の決断に間違いがなかったと断言している。

「もちろん、リバプールも検討していた。」

「彼らは偉大なクラブで、クロップ監督が就任してからの飛躍は見事であった。プレミアリーグ優勝を成し遂げたときには、少し誇らしかった。」

「でも、決断を下すまでかなりの時間を費やした。そして、バイエルン移籍を選んだ決断は、僕にとって100%正しいものであった。」

あと半年後にはクラブの許可なく、所属クラブ以外と交渉することができる。マンチェスター・ユナイテッド以外にも、ユベントスやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンらも動向を追っていると言われ、ゴレツカがバイエルンとの契約延長に応じるかどうかに注目が集まっている。

選手本人は現状に満足していると伝えられており、延長交渉は順調に進むものと思われる。それでも、(チアゴ・アルカンタラにダビド・アラバと)過去2シーズン連続で延長交渉に失敗しており、同じ過ちを繰り返したくない。

※スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは契約満了を待たず、2700万ポンド(約37.8億円)でリバプール移籍を実現しており、フリーで移籍したオーストリアア代表MFダビド・アラバとはケースは異なる。

現時点ではバイエルン残留の確率が高いドイツ代表MFだが、今後の展開次第では違った結末が待ち受けているかもしれない。はたして、今夏での移籍はあり得るのだろうか…

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