リバプールが売却を加速!タイウォ・アウォニイがドイツ、マルコ・グルイッチはポルトガルへ移籍…

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Taiwo Awoniyi to Union Berlin, Marko Grujic to FC Porto...almost done deal チーム

オーストリアオーストリアで行われているプレシーズン・トーレニングキャンプにも参加しているナイジェリアU-23代表FWタイウォ・アウォニイ。イギリスでの労働許可証が得られず、ローン移籍を繰り返していた。先日に許可証を取得したものの、ファーストチームの戦力とは見做されなかった。

報道によると、昨シーズンにレンタル移籍で加入していたウニオン・ベルリンと移籍金650万ポンド(約9.1億円)を支払うことで合意。10%のセル・オン条項も付随されている。本日中にもメディカルチェックが実施される予定で、ブンデスリーガ7位と躍進したクラブで成長を続けることに。

昨季は同クラブで21試合5ゴール3アシストを記録していた。

一方で、同じく放出候補のひとりでもあるセルビア代表MFマルコ・グルイッチの移籍交渉も大詰め。FCポルトと移籍金1050万ポンド(約14.7億円)で合意し、アウォニイと同じく10%のセル・オン条項が盛り込まれている。

契約期間は5年間と見込まれ、2026年までポルトガルの地でキャリアを再構築していく。昨シーズンには1年間のローン移籍でポルトでプレーしており、リーグ戦23試合に出場していた。チャンピオンズリーグでも8試合で出番を得ており、慣れた環境で再出発を図る。

今回の売却により、合計1700万ポンド(約23.8億円)を手に入れるリバプール。ハリー・ウィルソンやシェルダン・シャキリ、ディボク・オリギら他の放出候補の新天地探しも継続しており、新戦力獲得のため、資金の上積みを狙っている。

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