ウェストハムがチェルシーFW獲得失敗に備え、リヴァプールFWディボク・オリギに注目!?

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West Ham list up Divock Origi if they fails to land Chelsea striker 移籍

昨年リヴァプールに加入したポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタがフロントスリーと見事な連携を見せ、昨シーズンは怪我で離脱期間があったにもかかわらず、13ゴールを奪取。ブラックバーンで大活躍したハーヴェイ・エリオットも戻ってくることもあり、元ベルギー代表は居場所を失っている。

今夏での退団が濃厚となっている同選手には、プレミアリーグに所属する複数クラブからの関心が伝わっている。現在はオーストリアでプレシーズン・トレーニングキャンプに参加し、新シーズンに向けてコンディションを整えている。

『​​West Ham Central』によると、ウェストハムは元ベルギー代表FWへの関心を強めており、優先ターゲットを逃した場合に備えて、バックアップとしてリストアップしている。メインターゲットはチェルシーFWタミー・エイブラハムだが、移籍金で折り合いが付かない可能性が生じてきたようだ。

攻撃陣を引っ張るイングランド人FWマイケル・アントニオの控え、もしくはポジションを争えるライバル選手の獲得は今夏の必須課題。強靭な肉体とスピードで前線に君臨するストライカーは、昨季26試合10ゴール5アシストと主軸として活躍。

しかし、31歳と決して若くない年齢だけに、後任者探しは近年の問題となっている。最近ではフランクフルトで大爆発したFWセバスティアン・アレの獲得に成功したものの、いまいちプレミアリーグにフィットせず、今冬にアヤックスへと完全移籍している。

若手イングランド人FWタミー・エイブラハムに熱視線を向けるデイビッド・モイーズ監督。そして、選手本人も同じくロンドンを本拠地とするクラブへの移籍を志願しているようだが、3000万ポンド(約42億円)が大きすぎる障壁となってしまっている。

一方で、リヴァプールFWディボク・オリギの移籍金は半分程度と言われており、クラブのお財布に優しい代替補強となる。リヴァプールで157試合35ゴールを挙げてきたストライカーは、ウイングでもプレー可能であり、複数ポジションを務められる柔軟性は買いだ。

トーマス・トゥヘル監督就任して以来、劇的に出番を減らしているFWタミー・エイブラハムが、ロンドン市内で移籍するのか?もしくは、代表復帰を目論むリヴァプールFW獲得に本腰を入れるのか…?

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