リヴァプールはスペイン代表FWアダマ・トレオレ獲得に、約42億円を準備か!?

スポンサーリンク
Liverpool is preparing £30m to gain the service of Adama Traoré 移籍

筋骨隆々な身体に似合わないクイックネスとドリブル突破能力を強みに、ウルバーハンプトン・ワンダラーズで躍動し続けるスペイン代表FWアダマ・トレオレ。同クラブでは131試合10ゴール18アシストと徐々に存在感を高めている。

バルセロナ・カンテラ出身のウインガーには、以前からリヴァプールが強い関心を示してきた。モハメド・サラーやサディオ・マネの特徴とは異なるプレースタイルは、プレミアリーグ奪還を目指すクラブにとって、大きな戦力になり得る。

リバプールがウルブズFWアダマ・トラオレ獲得に向けてクラブに接触か!?
筋骨隆々の肉体に加えて、切れ味の鋭い俊敏性を兼ね備え、相手ディフェンダー陣をきりきり舞いにするスペイン代表FWアダマ・トラオレ。2019/20シーズンにプレミアリーグで大ブレークを果たし、リーグ戦37試合4ゴール9アシストを記録。 昨シーズ...

『Daily Star』によると、リヴァプールは快足ウインガー獲得のために、3000万ポンド(約42億円)を用意している。18ヶ月前には、6000万ポンド(約84億円)とも言われていたが、パンデミックによる財政悪化の影響により、減額した移籍金での獲得が可能になったと報じられている。

一方で、昨季は41試合3ゴール3アシストと物足りない成績に留まっており、3000万ポンドを超えるオファー提示には消極的。大ブレークを果たした一昨シーズンとは見劣りしているのは明らかで、賢明な判断と言わざるを得ない。

問題になりそうなのは、スタメンの座を確保したいスペイン代表FWの思いとは別に、ユルゲン・クロップ監督はあくまでフロントスリーのバックアップとして獲得を目指していること。サラーやマネが疲れたタイミングで途中投入されれば、相手にとって脅威以外の何物でもない。

昨シーズンまでウルバーハンプトン・ワンダラーズを指揮したヌーノ・エスピーリト・サント監督が新たに就任したトッテナム・ホットスパーも選手の動向を追っており、同監督はロンドン拠点のクラブで再タッグを組むことを希望していると伝えられている。

控えの座を受け入れ、アンフィールド移籍を決断するのか。また、細部まで知り得た監督の率いるトッテナム・ホットスパーに新天地を求めるのか。具体的な交渉まで進んでおらず、まだ何が起こるか分からないだけに、妄想が膨らむ…

タイトルとURLをコピーしました