サウサンプトンがリバプールDFコスタス・ツィミカスへとターゲット切り替え?

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Southampton: Saints could move for Konstantinos Tsimikas 移籍

昨シーズンのプレミアリーグで15位に沈み、今シーズンこそは上位でのフィニッシュを狙うラルフ・ハーゼンヒュットル監督率いるサウサンプトン。左サイドバックを長年務めたDFライアン・バートランドが契約満了に伴い、退団の後レスター・シティへと移籍。

イングランド人DFの後釜を確保したいサウサンプトンは、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから若手DFブランドン・ウィリアムズをローンでの獲得を目指していた。しかし、375万ポンド(約5億円)のレンタル料を要求されており、交渉は暗礁に乗り上げていた。

それでも、新たな左サイドバックをチームに迎えたいイングランド南部のクラブは、ターゲットの変更を余儀なくされている。『Hampshire Live』は、リバプールで出場機会に恵まれていないギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスの名前を挙げ、獲得の可能性を伝えている。

昨シーズンは新型コロナ感染や度重なる負傷に伴い、リーグ戦ではたった2試合の出場に留まったギリシャ代表DF。プレミアリーグへの適応にも苦労し、散々な加入初年度となってしまった。再起を図る同選手は、オーストリアで行われるプレシーズンでは良好なプレーぶりを披露しており、バックアップとしての期待が高まっている。

700万ポンド(約9.8億円)とも言われる評価額が付けられる左サイドバックは、サウサンプトンにとっては最適なオプションかもしれない。リバプールとの関係性も問題なく、昨季は日本代表・南野拓実が半年間のレンタルで加入していた。

オリンピアコスでは86試合で12アシストを供給した同選手だが、攻撃への攻め上がりはDFライアン・バートランドに引けを取らない。一方で、守備面では改善すべきポイントも多く、プレミアリーグでの経験値の差は明らかだ。

具体的な行動には至っていない同クラブだが、開幕まで数週間と迫ったタイミングで元オリンピアコスDF獲得交渉を始めるのだろうか…?

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