リバプールはスイス代表FW獲得を狙うクラブに対して、約17.8億円前後の移籍金を要求へ!

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Liverpool is demanding £12.75m to let Xherdan Shaqiri leave this summer チーム

ストーク・シティから1300万ポンド(約18.2億円)でリバプールに加入したスイス代表FWシェルダン・シャキリ。1年目こそ、ジョーカー的役割を見事に果たし、チャンピオンズリーグを制したチームの力になれることを証明した。

ただし、2年目からは怪我に苦しみ、シーズンを通して活躍できず。南野拓実やディオゴ・ジョッタらの加入にも押し出される形で、徐々に出場機会を減らしていく。昨シーズンはふたたび輝きを取り戻しかけたものの、2年前ほどのインパクトは残せないまま、今夏の放出候補になっている。

EURO2020ではスイス代表の攻撃を司る役割を全うし、印象的なゴールも奪った。チームによっては、まだまだ活躍できることを見せ付けた元ストークFWには、セビージャやビジャレアル、ナポリ、ラツィオらが獲得に向けて関心を示し続けている。

インテル・ミラノ(セリエA)でもプレーした同選手は、首脳陣に退団したい旨を伝えており、クラブは邪魔しないことを約束している。それでも安い価格での放出は考えておらず、1275万ポンド(約17.8億円)前後の移籍金を要求する見込みのようだ。

リバプールFWシェルダン・シャキリが退団希望を伝える...新天地はラツィオが最有力!
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『CorSport』に語った内容では、イタリア復帰を希望を示唆しており、中でも元リバプールMFルーカス・レイバや同じくリバプールに在籍したMFルイス・アルベルトがプレーするラツィオの名前を出しており、ローマを拠点とするクラブ移籍を望んでいるのでは?と取り沙汰されている。

残留したとしても、出場時間の確保は非常に難しい。さらには、フォワードやウインガーなど前線の選手の獲得が噂されるクラブだけに、ポジション争いはより熾烈になる可能性すらある。

シーズンを通して出場機会を得るため、またチームの中心として迎え入れてくれるクラブへの移籍は既定路線。残るは、リバプールが要求している金額を支払える、もしくは支払う気持ちがあるクラブが現れるか次第。

貴重なバックアップとして振る舞ってきたスイス代表FWは、この夏に新天地へと旅立ってしまうのだろうか…?

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