リバプールが心変わり!?出場試合『0』のセンターバック売却に前向き

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Liverpool changed their mind into selling Ben Davies rather than loaning him out チーム

プレストン・ノースエンドから緊急補強にも関わらず、公式戦での出場試合数はまさかのゼロ。若手ディフェンダー陣に後塵を拝し、プレシーズンですら出番は限定的。RBライプツィヒからフランスU-21代表DFイブラヒマ・コナテを獲得しており、ポジション争いが熾烈そのもの。

残留してもベンチ入りも難しく、今夏での退団が頻繁に取り沙汰されてきた。チャンピオンシップでの実績は十分なディフェンダーであり、関心を示すクラブは多いが、リバプールは完全移籍での放出を望んでおらず、ローン移籍を模索していると報じられてた。

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シェフィールド・ユナイテッドやセルティックが獲得に乗り出している同選手の放出方針に変更が生じている。『Daily Mail』によると、レンタルでの移籍ではなく、現在は完全移籍での売却を推し進めている。

依然として前線や中盤への新戦力獲得に動いているともされるリバプールは、余剰人員の整理を始めている。新たなプレーヤー補強に向けて資金を集めており、ベン・デイビスの売却益も補強資金の上積みとなるだろう。

一方で、ローン移籍も賢い選択となり得る。過去の半年間で評価は下がっており、試合にすら出られていない。放出するにしても高い移籍金を望めず、1年間のレンタルで評価を高めてからでも売却は遅くないのかもしれない。

シェフィールド・ユナイテッドにせよ、セルティックにせよ能力的には十分に活躍できる素養がある。この夏の移籍市場で完全売却を実施するのか、ローン移籍で様子を見るのか。いずれにしても、リバプール退団は間違いなく、首脳陣の判断に注目が集まる…

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