適切なオファーがなかったリバプールMFナビ・ケイタ…今シーズンの残留決定!?

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Naby Keita staying with Liverpool over the summer チーム

RBライプツィヒで印象的なパフォーマンスを見せ、2018年にリバプール加入を実現したギニアMFナビ・ケイタ。独特なリズムのドリブルでしれっと相手ディフェンスを潜り抜け、味方のチャンスを作り続ける。

本調子であれば心強いミッドフィルダーは、加入初年度こそ33試合に出場したものの、2年目3年目と年々怪我で負傷する時期が増えており、コンディションが戻っては負傷で離脱を繰り返し、ベストな状態で戦える試合は数少ない。

昨シーズンは負傷に加えて、チアゴ・アルカンタラの加入も相まってリーグ戦ではわずか10試合の出場に留まっている。チャンピオンズリーグなどを含めても、16試合までしか伸びず、苦戦を強いられてたシーズンとなってしまった。

近年の負傷の多さとプレミアリーグに100%フィットしているとは言い難いパフォーマンスレベルから、今夏の移籍市場での放出がたびたび報じられてきた。本人は残留を強く希望していたとされるが、アトレティコ・マドリードらが関心を示していた。

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しかし、ギニア代表MFはアンフィールド残留の可能性が高まっているようだ。『the Athletic』によると、適切な移籍金での獲得オファーが見込めないことから、ナビ・ケイタの残留が決定的になったと伝えている。

オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがチームを退団し、後釜の補強に動いているリバプール。潤沢とは言えない資金で、PSGに移籍したミッドフィルダーとギニア代表MFの穴を埋めることは叶わないと判断が下された。

ナビ・ケイタにとっては勝負のシーズンになり、真価が問われる。コンディションを整え、ポジションが空いたインサイド・ハーフに定着できるのか。ワイナルドゥムの後継者すら獲得が難しいとの報道も出ており、同選手に懸かる期待は大きくなるばかり。

プレシーズンでは質の高い動きを見せており、シュトゥットガルトとの親善試合でも前半戦のみの出場だったが、効果的なドリブルとパスで何度もチャンスを作り上げ、ピッチ全体を小柄な身体でカバーし続けた。

このままの状態でシーズンに突入できれば、プレミアリーグ初戦から活躍する姿が目に映る。今季こそはフル出場とまでいかずとも、リーグ戦で30試合以上に出場し、たくさんのアシストでチームを助けるプレーを披露してくれるはずだ…

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