クラブ最年少得点記録を保持するリバプールMF…スコットランド移籍が近づく!?

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Liverpool's youngest scorer is close to a move to Scotland in this summer チーム

世界的な右サイドバックへと成長したトレント・アレクサンダー=アーノルドとともに、トップチームデビューを飾り、高いポテンシャルでサポーターを魅力させたリバプールMFベン・ウッドバーン。2016年にはクラブOBマイケル・オーウェンが持っていた最年少得点記録を塗り替え、輝かしい未来が待ち受けていると思われた。

その後は度重なる怪我や低調なパフォーマンスに悩まされ続け、シェフィールド・ユナイテッドやオックスフォードなどへローン移籍を繰り返すも結果を出せずじまい。契約満了が来年に迫るウェールズ代表MFには、スコットランドから関心が届いている。

『Goal』によると、スコティッシュ・プレミアシップに在籍するハーツが選手の動向を注視しており、レンタルでの獲得を目指している。リバプールに残留してもリザーブでの試合が多くなり、21歳とキャリアの岐路に立たされるミッドフィルダーにとっては願ってもない朗報。

他にも複数クラブが興味を示しており、デンマークやクロアチアのクラブが熱視線を送っている。ただし、獲得レースはハーツがリードしており、現時点では同じ英国内での移籍の確率が高そうだ。

プレシーズンでは好パフォーマンスを披露していたものの、中盤のポジションの数は限られている。ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴ・アルカンタラ、ファビーニョ、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジェームズ・ミルナー、ハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズらが序列で先を越されており、途方もないチャレンジが待ち受けている。

リバプールでの将来が限りなく見えなくなってきており、ポテンシャルに頼る時期も過ぎた。スコットランドの地で改めてキャリアを転換させ、かつての輝きを取り戻したい。そのためにも、まずはトップチームで定期的な出場機会を得なければならない。

このままだと来年には契約満了に伴い退団が予想されるベン・ウッドバーンだけに、ラスト1年で首脳陣の考えを覆せるか。また、自らの序列を高められるかどうかが今回の移籍にはかかっている…

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