スコットランド代表キャプテンが、リバプールとの契約を2026年まで延長へ

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Andy Robertson extends his contract with Liverpool FC until 2026 キャリア

2017年夏、プレミアリーグから降格したハル・シティからリバプールに加入したDFアンディ・ロバートソン。わずか800万ポンド(約11.2億円)で獲得したスコットランド代表DFは不動の地位を確保し、世界でも有数のレフトバックにまで成長した。

トレント・アレクサンダー=アーノルドとの両サイドバックはリバプールの攻撃パターンの一翼を担い、大胆な攻め上がりからチャンスメイクを繰り返し行う。激しいアップダウンもお手のモノで、守備面での粘り強さも持ち味。タフさも魅力の1つで、怪我人が続出した昨シーズンでもフル稼働。

27歳の左サイドバックはこれまで177試合に出場し、チャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ制覇に大きく貢献。凄まじい成長と実績に報いるが如く、アンディ・ロバートソンはクラブとの契約延長に合意し、2026年までアンフィールドでのプレーを継続することになった。

LFC公式とのインタビューに応じたリバプールDFは、長期契約の締結に喜びを隠さず、家族もろともリバプール生活に馴染んでいることを明かしている。

「交渉が始まって、想定していたよりも長期に渡ってここに未来があるように思えた。このクラブにいれてハッピーだよ。隠す必要もないね。」

「できる限り長くこのクラブでプレーし続けたい。僕にとっても、家族にとってもいつも幸せな日々を過ごせている。ここで快適だし、このクラブの全てが好きだ。この旅を続けられて最高だよ。」

30歳を超えてクラブに留まるスコットランド代表キャプテンは、プレシーズン・マッチで足首を捻ってしまい試合途中で交代。悶絶する表情は最悪の事態を想定させたが、負傷は軽症で済んだ。リーグ第2節バーンリー戦ではベンチ入りを果たし、チェルシー戦を前に驚異的な回復力を示した。

欠場の間、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスが好パフォーマンスを披露。開幕戦では守備面で凡ミスが目立ったが、ジェームズ・ミルナーの喝で目覚めたのか、2戦目では安定したプレーぶりを見せつけた。先制点を演出するなど躍動しており、チェルシーとの大一番に向けてアピールを怠っていない。

いずれにしても、現時点ではポジション争いをリードしているロバートソンは、これからも攻守両面で重要な役割を担う。最高峰のレフトバックはリバプールにさらなるタイトルをもたらすことは間違いない…

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