リバプールはサンプドリアMFミッケル・ダムスゴー獲得を諦めない!?

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Liverpool won't give up on Sampdoria midfielder Mikkel Damsgaard...? 移籍

EURO2020では、デンマーク代表として大ブレーク。無失点を続けたイングランド代表相手に初失点となる豪快なフリーキックを叩き込むなど印象的なパフォーマンスで、同チームをベスト4へと導いた。

見事なプレーぶりは、ビッグクラブから関心を集めるには十分であった。セリエAからはACミラン、プレミアリーグからはリバプールやトッテナム・ホットスパーなどが獲得を目指していると伝えられており、移籍期限が終了直前となり、ふたたび移籍報道が過熱している。

EUROで評価を高めたデンマーク代表FWミッケル・ダムスゴーに、リバプールとトッテナムが熱い眼差し!
EURO2020では悲劇が襲ったデンマーク代表において、彗星の如く現れた新星。大会前まではほぼ無名な存在だったが、無失点を続けていたイングランド代表との対戦で見事なゴールを奪うなど大躍進を遂げたサンプドリア(セリエA)に所属するFWミッケル...

『IL Secolo XIX』によると、デンマーク代表MFも先発&フル出場したセリエA開幕戦サンプドリア対ACミランを観戦するリバプール・スカウトの姿が目撃された。この事実により、シェルダン・シャキリ放出で売却益を得たクラブが、移籍期限直前で獲得に乗り出す可能性を報じている。

移籍金は報道するメディアによってバラツキがあり、5000万ユーロ(約65億円)とも、3500万ユーロ(約45億円)とも言われている。また、今回の報道では2980万ポンド(約41億円)が設定されているようだ。

昨シーズンはリーグ戦35試合2ゴール4アシストを記録していたものの、スタメンの回数は18回と絶対的な主力扱いではなかった。だが、今夏での大活躍で指揮官へのアピールに成功しており、今シーズンはさらに先発出場の機会が増えるはず。

ミッドフィルダーだけではなく、ウインガーとして起用可能。豊富な運動量も有しており、攻守両面で頑張れる選手で、イングランドで愛されるようなプレーヤーになれる素地がある。この夏に開花したシュート能力に加えて、ドリブル技術も兼ね備えており、リバプールにおいても新たなオプションになり得る。

この冬にアフリカネイションズカップを控え、モハメド・サラーとサディオ・マネの両エースが来年1月から1ヶ月程度チームを離脱する可能性がある。ディオゴ・ジョッタや南野拓実、ハーヴェイ・エリオット、ディボク・オリギと枚数は揃っているが、ベルギー代表FWが放出されるとなると話は変わる。

期限が迫った今夏の移籍市場において、リバプールでフォワード陣の入れ替えが実施されるのだろうか…?

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