リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンが2025年までの契約延長に合意

スポンサーリンク
Liverpool midfielder Jordan Henderson agrees contract extension until 2025 キャリア

交渉難航も伝えられていたリバプールMFジョーダン・ヘンダーソンが、2025年までの契約延長に合意。2011年にサンダーランドから加入したキャプテンは、これまで394試合30ゴール51アシストを記録している。

スティーブン・ジェラードからキャプテンマークを引き継ぐと、就任したユルゲン・クロップ監督のサッカー哲学にも合致。豊富な運動量と闘志で激しいプレッシングを続け、試合中はアップダウンを繰り返す。リーダーシップも評価が高く、ピッチ内外問わずチーム全体を牽引する。

チャンピオンズリーグに加えて、悲願のプレミアリーグ制覇を成し遂げ、リバプールでは初めてプレミアリーグのトロフィーを掲げたプレーヤーとして、すでにレジェンドの仲間入りを果たしていると言っても過言ではない。

今シーズンもバーンリー戦やチェルシー戦で安定的なパフォーマンスを披露している同選手は、LFC公式に契約延長への喜びを語っている。

「この旅を続けることができ、大変光栄であり、誇りに感じている。」

「やっと合意できて嬉しいし、いまは前を向いて将来のことを考えることに集中しているよ。」

「加入当初からは、選手としても人間としても、異なる役割を担っている。ここでの生活の中で多くのことを学び成長できたことには、多くの人々に感謝しなければならない。」

「辛かった時期を振り返っても、このサッカークラブの一員であることを楽しんできた。今後も長くプレーを続けたいね。いつも言っている通り、できる限り長い間ここにいたい。」

「この旅を続けられることは、僕や僕の家族にとって素晴らしいことだ。ファンやクラブも同じように思ってくれていれば嬉しいね。」

昨シーズンには、負傷者が相次いだセンターバックのポジションを担当するなど本職の中盤以外でもベストを尽くしたイングランド代表MF。シーズン途中での負傷により、EURO2020では本調子まで戻せなかったが、精神的な支柱として若きイングランド代表を陰から支え続けた。

リバプールの若手にとっても最高のお手本であり、同じくイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドはヘンダーソンのプロフェッショナリズムを見倣い、世界でも屈指の右サイドバックにまで成長を手助けしてくれていたことを明かしている。

トレント・アレクサンダー=アーノルドは若手のお手本となる決意!
リバプール・アカデミーで育ち、10代でファーストチームの右サイドバックに定着。左サイドを担当するアンディ・ロバートソンとともに、圧倒的な攻撃力を誇るサイドバックを形成しているDFトレント・アレクサンダー=アーノルド。 22歳ながらも、主力と...

脈々と受け継がれるキャプテンシーは、いまだ健在。怪我の回数が増えている点は気がかりだが、試合をセーブしながらもチームを引っ張り、アカデミー上がりの若き選手たちのロールモデルであり続けてくれるだろう…

タイトルとURLをコピーしました