リバプールFWシェイ・オジョ売却ならず…今季はミルウォールFCへローン移籍

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Sheyi Ojo was unable to be sold... Moved to Millwall FC on loan this season レンタル

今夏の移籍市場では大型移籍が次々と成立。リオネル・メッシはパリ・サンジェルマンへ、クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド復帰など話題に事欠かない。プレミアリーグのビッグクラブもこぞってビッグネームを獲得する中、リバプールだけが静かな夏を過ごした。

即戦力として獲得したのは、フランス代表U-21DFイブラヒマ・コナテのみ。RBライプツィヒでチャンピオンズリーグなどを経験しているとはいえ、フル代表経験はなく、若手の部類に当てはまる。ハーヴェイ・エリオットら若手の台頭には期待が持てるが、ライバルと比較すると物足りなさを残す。

他方、売却はそれなりに順調に進んでいた。ハリー・ウィルソンやマルコ・グルイッチ、シェルダン・シャキリらを売却し、元RBライプツィヒDFに費やした移籍金を今夏だけで取り戻した。ローン移籍も何件か成立しており、ベン・ウッドバーンやベン・デイビスらがレンタル先で活躍を誓う。

移籍市場が閉まる直前で、ジェイク・ケインのニューポート・カウンティAFCへのローン移籍も決定。後を追うように、完全移籍での放出が噂されていた同じく若手FWシェイ・オジョの1年間のレンタルが正式に決まった。

移籍先はチャンピオンシップで戦うミルウォールFC。2023年6月には契約満了となる同選手には、500万ポンド(約7億円)の移籍金が設定され、クラブは買取先を探し続けていた。しかし、希望に見合ったオファーは届かず、今シーズンはレンタルでプレー時間を確保した形だ。

リヴァプールは若手FWシェイ・オジョを移籍金7億円で放出へ
今夏の移籍市場では、RBライプツィヒから加入したDFイブラヒマ・コナテのみに留まっており、プレミアリーグのライバルたちと比べると、静かな夏を過ごしている。他方、余剰人員の整理については積極的に進めている。 ハリー・ウィルソン、マルコ・グルイ...

来年の夏にはふたたび移籍先を探すことになるが、さらなる値引きを余儀なくされるはず。少年時代にミルトン・キーンズ・ドンズFCから加入したFWシェイ・オジョだが、その後はレンタルを繰り返したものの、リバプールのトップチーム定着は叶わず、放出は既定路線であった。

24歳とキャリアの岐路に立たされているウインガーだが、チャンピオンシップでの覚醒に期待したい…

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