プレミアリーグ序盤での大一番・チェルシー戦で先発から漏れたリバプールMFナビ・ケイタ。途中出場も叶わず、ベンチを温めた。代わりに出場したのが期待の若手MFハーヴェイ・エリオット。バーンリー戦での大活躍を考えると適切な判断にも思えた。
しかし、ギニア代表MFの代理人はに違う意見を持っているようだ。自身のツイッターで、スタメンから同選手を外したユルゲン・クロップ監督の判断に不満を持っており、皮肉も交えて痛烈に批判している。
「現在のフォームで、ナビ・ケイタをベンチに置くというクロップ監督の決断は理解しかねる。」
「スーパーな監督には、チェルシーとのドローに対して100%の責任がある。」
It’s really hard for me to understand Klopp, you have to be him to put Naby Keita on the bench right now in his form. Your super coach is solely responsible for this draw against Chelsea. https://t.co/alfMkD07mZ
— Malick Kebe (@MalickKebe8) August 28, 2021
チェルシー戦でクライアントを外した上で、結果をあげられなかったクロップ監督をよく思っていない様子。なお、今年5月にもクロップ監督の判断に不満を漏らしており、リバプールでの同選手の扱いには満足しているとは言い難く、結果的に移籍報道の過熱を導いているのかもしれない。
「クロップ監督がナビ・ケイタを適切なポジションで起用すれば、リバプールに多くをもたらすことは分かっている。彼はプレーメイカーであり、残飯処理係のような役回りは好ましくない。」
負傷の影響もあり、アンフィールドでは100%実力を発揮しているとは言えないギニア代表。若手の台頭も相まって、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの退団でチャンスを得たものの、ポジション確保に至らなかった。
チアゴ・アルカンタラのコンディションが戻れば、中盤での争いはさらに熾烈となる。ギニア代表はクロップ監督を見返して、アンフィールドで絶対的な立場を得られるのだろうか…?