ノリッジ・シティ戦でのPKセーブを振り返るリヴァプールGKクィービーン・ケレハー

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Liverpool goalkeeper Caoimhín Kelleher reflects on his penalty save against Norwich City 試合

リーグカップ3回戦ノリッジ・シティとの試合で今シーズン初めて先発出場したリヴァプールGKクィービーン・ケレハー。昨シーズンからアドリアンに代わり第2GKを務めるアイルランド代表GKは、終始安定したパフォーマンスで最終ラインを支え続けた。

試合は開始4分に南野拓実が先制点を奪取。その後はホームチームに攻められる展開が続き、42分には公式戦デビューを果たした若手DFコナー・ブラッドリーが若さを露呈し、PKを献上。同点に追いつかれると嫌な展開になったものの、リヴァプールGKが足を残してセーブすると、DFジョー・ゴメスのブロックでピンチを脱する。

後半は中盤にタイラー・モートンが入り、バランスが改善したリヴァプールがディボク・オリギと南野拓実の本日2得点目となるゴールで試合が決着。最終的には、3得点で快勝する一方で、若き守備陣でクリーンシートを達成した。

試合後にLFC公式とのインタビューに応えたクィービーン・ケレハーは、スタメンが入れ替わった試合での難しさを吐露しつつも、ふたたびリヴァプールに運を引き寄せたPKセーブを振り返った。

「難しい試合だった。」

「先制点を奪って幸先良いスタートを切った。それからノリッジが盛り返して、何度かチャンスを作られたね。でも全体的には良いチームパフォーマンスだったと思う。」

「スタメンが大幅に変更された試合は常に難しい。でも、うまく対応できたと思うし、勝利できて満足している。」

「PKを止められたのはほんとに嬉しかった。まさにノリッジが盛り返してきた瞬間でもあったから、尚更ね。」

「なんとか足に当ててセーブして、その後はゴメスが見事にブロックしてくれた。クリーンシート達成は、素晴らしいチームパフォーマンスのおかげだよ。」

久しぶりの出番となり、集中が難しい中で落ち着き払ったプレーぶりを徹底していたアイルランド代表GK。コーチ陣からの信頼も高く、正守護神アリソン・ベッカーに万が一があった場合にも、十分にゴールマウスを任せられることを証明してみせた…

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