対マンチェスター・シティ…リバプールを独断と偏見でレーティング

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vs Manchester City... Rate Liverpool on your own terms試合

プレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦は、要塞アンフィールドで行われることもあり、試合前にはアドバンテージが伝えられていた。しかし、前半戦は期待を裏切るが如く、シティがリバプールを圧倒。簡単にボール回しをされ、ほとんどなにもできなかった。

ハーフタイムにスイッチを入れ替えたリバプールは、パフォーマンスを対等レベルまで戻し、後半戦はどちらに転んでもおかしくない試合展開となった。ファーストハーフには消えていた選手たちが躍動し始め、ユルゲン・クロップ監督の手腕が光った試合とも言えるだろう。

抜け出したモハメド・サラーから見事なパスを受けたサディオ・マネは、走り込むタイミングで相手ディフェンダーを躱し、冷静にゴールを奪う。しかし、フィル・フォーデンが同点弾を叩き込みと、ふたたびモハメド・サラーが輝いた。

3人に囲まれた状況でボールを受けたエジプト代表FWは反転し、3人とも置き去りにする。カバーしたセンターバックには、利き足である左足をフェイクに切り返して、不慣れな右足でシュートを放つと、ゴールポスト左隅に決まり、勝ち越しに成功。その後は再度同点弾を奪われ、頂上決戦は引き分けで終わった。

GK:アリソン・ベッカー 8

前半はブラジル代表の2度の決定機阻止がなければ、試合を決められていた可能性すらある。ともにフィル・フォーデンの抜け出しによるものだが、適切なポジショニングとタイミングでゴールを許さなかった。1失点目はもう少し上手く対応できたかもしれないが、2失点目はディフェンダーに当たっており、防ぎようがない失点だった。

RSB:ジェームズ・ミルナー(⇆)6

対峙したフィル・フォーデンに裏を取られ、決定機を作れ続けられた。1失点目も相手にボールが渡る前にカットするなど対応策はあったが、みすみすパスを通してしまった。攻撃面では積極的な攻め上がりで、チャンスを作り出すなど激しいアップダウンは本来のミルナーらしいプレーぶり。レッドカードの危険性があったことは減点要因。

CB:ジョエル・マティプ 7

中央を崩されたというよりも、サイドから徐々に切り崩されており、難しい対応が求められた。前半は中盤が機能していない中でも最終ラインで踏ん張り続け、最後の最後で失点を防いだ。2失点目は不運だったが、試合を通して安定していた。また、ドリブル能力の高さを見せ付けるとともに、危ない場面も作ったのは確かだ。

CB:フィルジル・ファンダイク 7

ロングフィードを封じられ、シティの素早い攻守の切り替えに苦悩した前半。ジョエル・マティプととみに最終局面では集中力を切らさずに対応し、後半の巻き返しを呼び込んだ。2失点目はファンダイクとカーティス・ジョーンズがコースを限定していただけに、悔やまれる失点だろう。

LSB:アンディ・ロバートソン 6

右ウイングとして起用されたガブリエウ・ジェズスに試合を通して悩まされ続けた。コーチ陣の指示なのか、自慢の攻め上がりの回数は少なく、片手で数えるほどしか前線に飛び出す機会がなかった。良いときのパフォーマンスから比べると、調子を落としている印象は否めない。

DMF:ファビーニョ 7

前半はほとんどボールにさわれず、うまく交わされた。存在感がまるでなかった前半とは打ってかわり、セカンドハーフはよりボールに絡み、サディオ・マネの先制ゴールを生み出す起点となるパスを通した。試合終盤に訪れたチャンスは決めたかった…

CMF:ジョーダン・ヘンダーソン 7

ファーストハーフで、ディフェンスライン以外で唯一目立っていた。持ち前のプレッシングで試合開始こそ相手を苦しめたが、周りの熱量や運動量が低く、徐々に簡単にいなされた。後半は連動したプレッシングが行えるようになり、モハメド・サラーやジェームズ・ミルナーとともに右サイドを活性化させた。

CMF:カーティス・ジョーンズ 5

厳しい見解だが、最も目立たなかった選手であり、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの不在を強く感じさせた。強度高くプレスに行けず、ボールを持っても後ろに戻すか、ボールを奪われる。自慢のドリブルは鳴りを潜め、前線にボールを運べなかった。さらなるレベルアップが求められる。

RWG:モハメド・サラー 9

1失点だけで試合を終えていれば、ヒーローとして讃えられたことだろう。対峙したジョアン・カンセロを出し抜いた1得点目のアシストもお見事だが、自身のゴールは驚異的以外の何物でもない。5人のディフェンスを突破し、突き刺したゴールは今後何度も動画で再生されるはずだ。

LWG:サディオ・マネ 8

先制点を奪取したセネガル代表が見せた絶妙な抜け出しは一級品。スコアシートに名前を刻んだ。一方で、カイル・ウォーカーとのマッチアップで印象的なシーンは残せなかった。ジョーンズやロバートソンのサポートが手薄だったことも影響しているか。

CF:ディオゴ・ジョッタ(⇆) 8

前半においては、フロントスリーで最も戦ったフォワードであり、後半開始直後にジョエル・マティプからの鋭く速いパスを反転してからのシュートは芸術的だった。試合中は同国代表DFルベン・ディアスやイングランド代表DFカイル・ウォーカーとやり合い、ゴールやアシストこそなかったが高いレベルのプレーを披露。


途中出場 – CF:ロベルト・フィルミーノ(⇆)6

68分にディオゴ・ジョッタと交代で投入された。何度かフィルミーノらしいボールタッチを披露するシーンもあったが、全体的には存在感が薄く、力強くセンターバックと戦っていたポルトガル代表FWを超えるプレーは見せられなかった。

途中出場 – RSB:ジョー・ゴメス(⇆)6

78分にレッドカードの危険性が増したジェームズ・ミルナーと交代。しかし、試合に入りきれずに、ケヴィン・デ・ブライネの同点ゴールシーンでは、簡単に裏を取られてしまい、失点の一因を作ってしまった。

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