リバプールMFカーティス・ジョーンズは、若き才能カイデ・ゴードンとの裏話をカミングアウト

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Liverpool midfielder Curtis Jones comes out with the inside story on young talent Kaide Gordon チーム

9歳からリバプールのアカデミーで育ち、順調にステップアップ。17歳でトップチームデビューを果たし、昨シーズンからはファーストチームに定着。イングランドU-21代表にも定期的に選出されるリバプールMFカーティス・ジョーンズ。

先日行われたカラバオ・カップでのノリッジ・シティ戦でクラブ通算50試合を達成。その後のブレントフォード戦やポルト戦でも好パフォーマンスを披露しており、昨年からさらに存在感を高めている。このままの勢いでスタメン確保を目論む。

ノリッジとの試合ではアカデミー歴こそ短いものの、リバプールU-18やU-23に所属するカイデ・ゴードンやコナー・ブラッドリー、タイラー・モートンらが出場し、物怖じしないプレーぶりで3得点の快勝に大きく貢献した。

中でもプレシーズンから一目を置かれていたゴードンのデビューは大きな話題となり、ハーヴェイ・エリオットが負傷しているおり、右ウイングの人材難に陥るクラブにとっても光明を見出した形だ。

カーティス・ジョーンズは『YNWA magazine』とのインタビューに応え、節目となる50試合目を振り返りつつも、試合前にカイデ・ゴードンとの会話内容を赤裸々に明かしている。

「(カラバオ・カップ)ノリッジ戦が50試合目だとは知らなかったけど、(2019年の)MKドンズ戦から考えると、長い道のりを歩んできた。」 

「今となってはドリブルで突っかけていき、無理やりシュートしなくなったし、アシストを意識するようになった。守備面でも、セカンドボール、ヘディング、ポジショニングなど2年間で上達し、人としても一人前になったと感じているよ。」

「(ノリッジ戦の)試合前にゴードンと話して、“みんな、君がここにいる理由をわかってる。素晴らしい選手だから、ピッチに出て世界を打ち負かそうとか、ハットトリックを決めようとか思わなくていいよ!”と伝えたんだ。」

「それに、“もしハットトリックを決めたら、それはそれでお見事。でも、とにかく笑顔でプレーして、ゲームを楽しみな!”とも言った。デビュー戦は誇らしいときで、すべて受け入れなとも伝えたよ。」

「自分の力を証明しなければならないと考え込んで欲しくなかった。それよりも、ピッチ上で楽しみ、経験を積むことが大事。(ブラッドリーやモートン含む)3人ともよくやった。明らかに僕のデビュー戦より数段よかったよ。」

「ゴードンはとてもいい選手だけど、みんないい選手。だからこそ、彼らはトップチームと一緒に練習しているんだ。」

ともにアンフィールドの未来であり、数年後には主力を張って欲しい選手たち。ポテンシャルは十分に有しており、少しずつ成長していき、まずはファーストチーム定着を目指していきたい…

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