リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンは、クリスタル・パレス戦で大活躍の守護神アリソン・ベッカーに感謝!

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Liverpool midfielder Jordan Henderson thanks defender Alisson Becker for his great performance against Crystal Palace! 試合

ロンドンの地で行われたクリスタル・パレス対リバプール戦は、前半と後半で試合内容が全く異なる展開となった。前半はリバプールが試合を支配し、2ゴールを挙げ、簡単に白星を手に入れると思われた。

しかし、後半はハーフタイムで修正したクリスタル・パレスが一気にギアを上げて、アウェイチームのディフェンスラインに襲い掛かる。的確なポジショニングでセカンドボールを拾いつづけ、強度の高いプレッシングを維持。フィルジル・ファンダイク率いる最終ラインの背後を脅かし続ける。

55分には見事に裏をつき、1点差に詰め寄るゴールを奪い、スタジアムは押せ押せの雰囲気に飲まれる。猛烈な攻撃を仕掛けるホームチームは、同点弾を目指して攻め立てたものの、微妙なPK判定で万事休す。プレミアリーグ2位のリバプールが、マンチェスター・シティとの勝ち点差を縮めた。

この試合でヒーローとなったのは、得点者ではなく、守護神アリソン・ベッカー。前半にはパスミスから招いたピンチを2度にわたり防ぎ、後半は攻めまくるクリスタル・パレス攻撃陣にプレッシャーを与え続け、ミスを誘いながらも決定機を何度もセーブした。

リバプールでキャプテンを務めるジョーダン・ヘンダーソンは、同チームの守護神を褒め称えつつも、いつも通りのパフォーマンスで驚きを抱いていないようだ。

「彼は(クリスタル・パレス戦で)傑出していた。でも正直なところ、彼はいつも素晴らしいんだ。だから、当然だって思ってしまう。」

「彼のセーブはとても簡単そうに見えるけど、昨日は僕らを助け出してくれて、試合を壊さないでいてくれた。」

「彼の大活躍で、なんとか勝ち点 “3” を手にすることができた。」

「選手たちはしっかりと守備を固めて、終了間際にはPKを獲得し、勝利を確保できた。勝ち点 “3” を獲得できて、全体的にとても満足しているよ。」

LFC公式

最終ラインを抜かれる頻度が高いように思う今シーズンにおいて、1対1や飛び出しが要求されるシーンが目立つ中、的確な判断とポジショニングでチームを救ってきたブラジル代表GK。リバプールに加わって以来、ゴールキーパーのレベルを一気に引き上げた。

ピンチにも凄まじい反応と、最後まで倒れずにフォワードを圧倒する世界有数のゴールキーパーだけに、ジョーダン・ヘンダーソンの発言にやけに納得ができてしまう…

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