元リバプールFWディルク・カイトが、古巣で躍動するポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを大絶賛!!

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Ex-Liverpool player Dirk Kuyt praises Portugal international Diogo Jota for his performances for his old club! チーム

かつてリバプールで活躍し、多くのゴールに加えて、前線からの激しいディフェンスを絶えず行うプレースタイルでアンフィールドのサポーターから愛された元オランダ代表FWディルク・カイト。2012年に退団するまで6年間にもわたりチームに貢献し、同クラブで通算285試合71ゴールを記録。

いまでもなお評価するサポーターも多い元オランダ代表FWは、2020年の夏にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズから加入し、すぐさまリバプールにとって欠かせない存在となったポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを自身の経験に照らし合わせながら、活躍ぶりを大絶賛している。

「アーセナルでのゴールは、リバプールのウェンブリーでのプレーを決定づけた。ワイドのポジションでもあのようなゴールを決められてことは、大きな励みになった。」

「(ディオゴ・)ジョッタはおそらく、前線の中央でプレーしている時の方が、得点する機会も多いし、好むだろう。でも、最近の前線の選手はどのポジションでもプレーできるし、ペナルティエリア内でも脅威になれる。」

「ただ、もともとストライカーである以上、ウイングに配置されるのは難しいだろう。もちろん、僕がセンターフォワードとしてリバプールにやってきたことは誰もが知っているし、最初のシーズンはラファ・ベニテス監督のもとで、センターフォワードとして起用された。」

「プレミアリーグ2006/07シーズンにはクラブ内で得点王になったが、次のシーズンは右サイドに回された。チームが求めるものが違うから、自分の考え方を変えなければならない。」

「ともかくクロップのシステムでは、すべてのアタッカーが、たとえワイドの選手であっても、ゴールを決める可能性が多くあると思う。ジョッタや(アレックス・)オックスレイド・チェンバレンが、先日あたりからそれを証明している。」

「ジョッタは素晴らしい補強だ。2020年9月に彼が加入したことで、トッププレーヤーであるフロントスリーでさえ、自分の居場所を求めて戦わなければならない、という雰囲気が生まれた。あのような競争はとても良いことだ。」

「彼はリバプールにとって、トロフィーを獲得していくためにも重要な存在であり、重要なゴールを決めることもできる。」

Liverpoolfc.com

まだ2年が経っていない現段階で、58試合27ゴールを挙げてきたポルトガル代表FW。ゴール前での決定力だけでなく、ドリブル突破や周りとの連携も高いレベルで持ち合わせる。さらには、身長がそこまで高くないにも関わらず、ヘディングでのゴールも多く、巧みなポジショニングもリーグ屈指だ。

ざっくり計算で、2試合に1ゴールを奪ってきた元ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFWの本領発揮はまだこれから。フロントスリーに代わり、次世代を担うルイス・ディアスやハーヴェイ・エリオット、カイデ・ゴードンらとリバプールの未来を切り開いてくるはずだ…

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