元オランダ代表MFルート・フリットは、アーリング・ハーランドにマンチェスター・シティかリバプールを推奨!

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Former Dutch midfielder Ruud Gullit recommends Manchester City or Liverpool for Erling Haaland 移籍

この夏の移籍市場で最もホットなプレーヤーは、2人の若きストライカーだろう。ひとりは、パリ・サンジェルマンとの契約が最終年であり、レアル・マドリード移籍が既定路線とも言われるフランス代表FWキリアン・エムバペ。

そして、もうひとりはノルウェー代表の高身長FWアーリング・ハーランド。RBザルツブルクでは日本代表FW南野拓実と韓国代表FWファン・ヒチャンと見事な連携を披露し、ヨーロッパでも屈指の若き攻撃陣を形成した。

複数のメガクラブが触手を伸ばし、熾烈な争奪戦の末、ボルシア・ドルトムントに移籍。加入直後から脅威の得点力を見せ付け、前線で攻撃を引っ張り、ゴールを量産し続けた。クラブでは1試合に1得点ペースでゴールネットを揺らしており、ふたたびメガクラブの関心が強まっている。

今年の夏にはほぼ移籍確実とも言われる同選手だが、マンチェスター勢やバルセロナ、レアル・マドリード、リバプール、チェルシーとヨーロッパ屈指のクラブはもれなく関係を報じられており、夏を前に次の移籍先予想がメディアで展開されている。

そんな中、かつてチェルシーやACミラン、そしてオランダ代表で活躍したルート・フリットは、独自の視点でアーリング・ハーランドの移籍先を語り、マンチェスター・シティやリバプール、レアル・マドリードの三つ巴になるだろうと予想している。

「彼がイングランドに渡る未来を見ているが、マンチェスター・ユナイテッドに行くとは思わない。ペップ・グアルディオラがいるから、(マンチェスター・)シティは彼にとってプラス。でも、ユルゲン・クロップやリバプールも素晴らしいだろう。」

「ユルゲンがこのクラブで成し遂げたことは、信じられないほどだ。彼を愛さないわけにはいかないし、常に飢えている。それがハーランドに合っている。スペインではレアル・マドリードしか選択肢はない。この3つのクラブが(アーリング・)ハーランド獲得に乗り出すだろう。」

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ルイス・ディアスを獲得したリバプールにとって、さらなる大金での補強は考えにくい。ディオゴ・ジョッタがロベルト・フィルミーノに代わり、センターフォワードの役割を担っていることも多く、実質的に後継者扱いと考えて良いだろう。

そうなると、前線で補強すべきはモハメド・サラーの後継者であり、もしも多額の資金を投じるのであれば、右ウイングを任される人材となる。噂されるジャロッド・ボーウェン(ウェストハム・ユナイテッド)が筆頭になるか。

いずれにせよ、魅力的な逸材であることは間違いないドルトムントFWアーリング・ハーランドだが、リバプールにとっては必要性に乏しい。レアル・マドリードも若きフランス代表FWに熱をあげており、フリットが予想するクラブで実現しそうなのは、センターフォワードがいないマンチェスター・シティくらいか…

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