ユルゲン・クロップ監督は、“カラバオカップ立役者” クィービーン・ケレハーを大大大絶賛!

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Jurgen Klopp is full of praise for the Carabao Cup's leading man, Caoimhin Kelleher スター候補生

カラバオカップ決勝に進出したリバプールは、これまでの貢献度や能力を評価して、クラブのNo.1GKアリソン・ベッカーをベンチに置き、若手GKクィービーン・ケレハーにゴールマウスを託した。

試合序盤には、クリスティアン・プリシッチの決定機を身体を張って防ぎ、ロメウ・ルカクの至近距離からのシュートにも見事な反射でゴールを許さない。試合は延長戦でも決着は付かず、PK戦に突入すると、チェルシーはPKに強いケパ・アリサバラガを投入し、万全の体制を整える。

しかし、両チームのゴールキーパーともなかなかセーブできず、まさかのゴールキーパー対決までもつれこむ。クィービーン・ケレハーが素晴らしいスピードのシュートを放ちゴールネットを揺らすと、後攻のチェルシーGKは枠を大きく外し、リバプールのカラバオカップ制覇が確定。

歓喜に浸るリバプールならびにサポーターたち。ウェンブリーではYou’ll never walk aloneの大合唱が沸き起こり、カラバオカップ優勝を祝った。チームを率いるユルゲン・クロップ監督も大興奮の中、試合後のプレスカンファレンスで、先発出場を果たしたアイルランド代表GKとの出会いから振り返り、決勝での活躍ぶりを褒めちぎった。

「ここ4年間だけだろうか…?初めて(クィービーン・)ケレハーを見たのがいつだったかわからないんだけど、初めて見たときの少年から今の彼になるまでには、長い道のりがある。」

「最初の1秒から、彼がすごい才能の持ち主であることは分かった。ジョン・アフテルベルグ、そしてジャック・ロビンソンも加わり、彼らはとてもポジティブだ。サッカーチームがどのように機能しているのか知っていれば、ゴールキーパー陣が別行動することが多いことも分かるだろう。だからこそ、育成は絶対にトップクラスにある。」

「アリソン・ベッカーは、私にとって世界最高のゴールキーパーだ。世の中には多くのゴールキーパーがいるけど、このゴールキーパー(アリソン・ベッカー)はまさに脅威的。それでも、100%正直に言えば、私にとってクィービーン・ケレハーは世界最高のセカンドゴールキーパーだよ。」

「彼はほんとに素晴らしい試合を行った。2週間ほど前にも、リズムを取り戻すためにもう1試合ケレハーを起用するか質問されたことがある。正直なところ、”彼はリズムがいいんだな” と初めて思った。」

「とはいえ、それがセカンドGKの人生で、特に若いセカンドGKにとっては、呼ばれたときに準備することが必要なんだ。今夜の彼のプレーは、本当にすごかった。試合全体のストーリーを100%把握しているわけではないが、少なくとも2つの信じられないようなセーブを覚えている – おそらくもっとあっただろう。」

「だから、彼を起用したことは絶対に正しかったことが証明された。そして、PK戦では、彼のスキルの高さを存分に発揮してくれた。何よりもまず、彼はGKなのだが、本当に巧みな足さばきで1本を仕留めた。トップクラスだよ。」

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