ジェシー・マーシュ新監督率いるリーズ・ユナイテッドが、日本代表FW南野拓実にふたたび注目か

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New manager Jesse Marsch's Leeds United are looking again at Japan international Takumi Minamino 移籍

カラバオカップやFAカップでこそ結果を残している日本代表FW南野拓実。しかし、プレミアリーグや主要な試合においては、序列で勝る最強フォワード陣が優先され、ベンチを温める日々が続いている。

モハメド・サラーやサディオ・マネ、ディオゴ・ジョッタ、ロベルト・フィルミーノに加えて、今冬加入のルイス・ディアスらの牙城を崩すのは楽ではない。ただでさえ少ないプレー時間が減ることが懸念され、冬の移籍市場ではリーズ・ユナイテッドやモナコがレンタル移籍を打診するも、その取引が実現されることはなかった。

パトリック・バンフォードやカルヴィン・フィリップスら主力メンバーが負傷で離脱しており、得点が取れない上で、ディフェンス陣も崩壊。残留争いに巻き込まれ、流れを変えるためにも同クラブは決断を下し、功労者マルセロ・ビエルサ監督と袂を分つことに。

後任はジェシー・マーシュ監督。RBライプツィヒでは成績が上がらずに失敗してしまったものの、昨シーズンまでレッドブル・ザルツブルクを率いて、レッドブルグループらしく若手選手が激しいサッカーを展開していた。

当時はアーリング・ブラウト・ハーランド(現ボルシア・ドルトムント)やファン・ヒチャン(現ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)らとともに、日本代表FW南野拓実を指導した経験を持っており、同選手の能力を熟知している。

ピーター・オルーク氏(フリージャーナリスト)によれば、新たなフォワードを探し求めるリーズ・ユナイテッドがリバプールで出場機会の確保に苦しむフォワードにふたたび関心を示す可能性を示唆している。

「やはり、リーズにとって(フォワードは)強化すべきポジションだと思う。」

「今シーズンはパトリック・バンフォードの負傷欠場により、大きな打撃を受けており、前線には昨季ほどの力がない。ジェシー・マーシュはレッドブル・ザルツブルク時代から彼のことを知り尽くしている。」

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ロドリゴやタイラー・ロバーツらセンターフォワードの控え組がなかなか結果を出せず、本来ウィンガーであるダニエル・ジェームズをトップに置くことも多かった。しかし、身長がなく、体重も軽いウェールズ代表FWではセンターバックと張り合えず、ボールの収まりは芳しくなかった。

得点源を右ウイングを務めるブラジル代表FWハフィーニャに頼っており、同じように得点を決められるだけの決定力を持ったストライカー獲得が必須事項であることは誰の目にとっても明らか。今季カップ戦で無類の決定力を誇る日本代表ストライカーは補強候補としては面白いオプションだ。

もしもリバプールが新たなフォワードを獲得した際には、さらに放出の可能性が高まる。現時点ですら売却候補筆頭に挙げられる南野拓実だが、来シーズンもアンフィールドで躍動するのか、もしくはエランド・ロードに活躍の場を移すのだろうか…?

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