リバプールMFハーヴェイ・エリオットは、モハメド・サラーとユルゲン・クロップをそれぞれ大絶賛!

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Liverpool midfielder Harvey Elliott is a great admirer of Mohamed Salah and Jurgen Klopp respectively! チーム

今季は大怪我から見事に復活し、復帰戦となった試合ではゴールを決め、ふたたびその能力の高さを見せ付けたリバプールMFハーヴェイ・エリオット。今シーズンは中盤にコンバートされ、プレーの幅を広げつつある。

昨シーズンはブラックバーンにレンタルされ、チャンピオンシップで大活躍。右ウイングのポジションで、得点にアシストにと数字を積み重ねて、41試合7ゴール11アシストを記録。本職のウィンガーとして、燻ったクラブの中でも輝きを放った。

リバプールでは、右ウイングに世界的なストライカーであるエジプト代表FWモハメド・サラーがいる。抜群の得点感覚を備え、毎シーズンのように得点ランキング上位にランクインするエジプシャン・キングは、若手選手にとっては雲の上のような存在。

今季こそ強力なライバルたちとのポジション争いに巻き込まれ、あまり出番に恵まれていない。それでも、モハメド・サラーに加えて、右サイドバックのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとのプレーしている時は、至極の瞬間になっているようだ。

「(モハメド)・サラーとのプレーしたくない選手はいないはず。」

「僕の意見では、彼は世界最高だよ。右サイドで(トレント・)アレクサンダー=アーノルドと一緒にプレーすることは、どんな若者にとっても夢だよ。」

UMM

他方、チームを率いるユルゲン・クロップ監督との関係性は至って良好。父親以上に年齢が離れているハーヴェイ・エリオットだが、同監督の振る舞いや包容力はまるで父親のそれに近いと表現しつつ、指揮官として、そして人間として見習う姿勢を示している。

「彼がもたらす温かさは、冗談みたいだね。ほんとに “父親” みたいなんだ。彼が選手たちと、そしてサポーターたちとどのように接しているか見ていれば、良くわかるはずさ。」

「彼はこの仕事に最適な人物。見習うべき最高の人物だよ。」

UMM

カラバオカップではチアゴ・アルカンタラの負傷によりベンチ入りすると、後半に途中出場。PK戦までもつれた試合で、9番目のキッカーとして登場。動じない精神力できっちりとゴールを奪い、リーグカップ優勝に貢献した。

優勝確定後、放り込まれた発煙筒を拾い上げてしまい、お叱りを受けたものの、まだ18歳。ピッチ上ではさまざまな場面で経験を積んでおり、トレーニングにおいてはジョーダン・ヘンダーソンらプロフェッショナルの塊とも言える選手たちが周りにおり、日々その姿勢を学んでいることだろう。

今後はさらなる試合出場に加えて、チームを勝利に導くようなプレーが求められる。それでも、大きすぎる期待を乗り越えて、数年後にはアンフィールドを歓喜に巻き込む中心人物になってくれることだろう…

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