ジョー・ゴメスの後継者?リバプールがトリノDFグレイソン・ブレーメルに引き続き注目か

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Joe Gomez's successor? Liverpool continue to look at Torino defender Gleison Bremer? 移籍

フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスとプレミアリーグで屈指のセンターバック陣を揃えるリバプール。昨シーズンこそ、センターバック陣に負傷者が相次ぎ苦戦を強いられたが、今季は安定したディフェンスを見せ続けている。

負傷癖があったマティプも怪我なくプレーを継続できており、ドリブルでの持ち上がりが攻撃においても良いアクセントになっている。また、今季から加入したコナテも、強靭なフィジカルと高い適応能力を発揮し、ファンダイクやマティプに次いで長いプレー時間を確保している。

申し分ない戦力を有するリバプールだが、さらなる戦力アップに余念がない。『Tuttosport』によれば、かねてより関連が報じられてきたトリノ所属のブラジル人DFグレイソン・ブレーメルに対して、リバプールは興味を失っていないようだ。

24歳になったセンターバックは、今季も同クラブで主力として活躍しており、ここまで25試合に出場。屈強なフィジカルで対人守備に強く、空中線でも無類の強さを誇る。インターセプトにも優れており、セリエAを代表するセンターバックのひとりに数えられるほど。

運動能力も抜群で、現代的なディフェンダーに求められるスピードも兼ね備える。さらには、ブラジル人らしく足元の技術も確かで、ボールを奪ってからのスピード感を持った攻め上がりも特長のひとつだ。

プレミアリーグでも存分に活躍できそうな能力を備える同選手には、リバプールは長らく関心を抱いてきた。RBライプツィヒからイブラヒマ・コナテ獲得を正式に発表する前には、獲得候補として名前が頻繁に挙げられていた。

そして、今回ふたたび名前が浮上してきた背景には、イングランド代表復帰を目指すジョー・ゴメスの去就が影響しているはずだ。序列で4番手に下がってしまった同ディフェンダーは、カタールW杯出場を果たすために、プレー時間を確保できるクラブへの移籍を志願しているとも。

ファンダイクは例外だとしても、マティプやコナテらと十分にポジション争いを繰り広げられるであろうグレイソン・ブレーメル。ゴメスの退団可能性が高まる中、盤石のセンターバック陣を維持するためにも、実績十分の屈強なセンターバック獲得なるか…?

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