ユルゲン・クロップ監督のお気に入り!リバプールはワトフォード所属のセネガル代表フォワードへの関心継続?

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Jurgen Klopp's favourite! Liverpool's continued interest in Watford's Senegalese forward? 移籍

この冬にコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得したリバプールは、サディオ・マネの後継者をチームに迎え入れた。さらには、2シーズン前に加入したポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタは抜群の決定力で、プレミアリーグ得点ランキングで上位にランクインしている。

それでも、リバプールは積極的な補強プランを緩めるつもりはない。ジャロッド・ボーウェン)(ウェストハム)やハフィーニャ(リーズ)らが依然として獲得候補に挙げられる中、かねてより噂の飛び交うワトフォードFWイスマイラ・サールへの関心を継続している。

『Fichajes』によれば、ユルゲン・クロップ監督のお気に入り選手と言われるセネガル代表フォワードの動向を追っており、今夏の移籍市場で獲得に動く可能性があるようだ。同選手はウルヴァーハンプトン・ワンダラーズからポルトガル代表FW獲得の際にも、リバプールの補強候補のひとりだった。

2019年の夏にレンヌからプレミアリーグに活躍の場を移すと、昇格と降格を繰り返すワトフォードの絶対的なレギュラーとして君臨。今季も残留争いに巻き込まれており、降格を避けるために必死にもがいている。

24歳になったセネガル代表フォワードは、今季16試合5ゴール1アシストを記録。アフリカネイションズカップ参加や相次ぐ負傷に伴い、最近はあまり試合に出場できていないものの、その才能は高く評価されている。

ワトフォードでは通算86試合24ゴール17アシストと見事な数字を残しており、所属クラブが2シーズン前にプレミアリーグで戦っていた際に、リバプール相手に奪った2ゴールは印象的で、両クラブのサポーターにとっても記憶に新しいだろう。

ただし、残留できるか否かが獲得に動くかどうかの生命線のようで、残留した場合には獲得に乗り出す可能性が低そうだ。

モハメド・サラーとの契約問題に進展が見られず、サディオ・マネやロベルト・フィルミーノらが揃ってまもなく30代に突入。世代交代の波は避けられず、さらにはディボク・オリギや南野拓実らバックアップ陣にも退団の噂が絶えない。

そうした中で、プレミアリーグだけではなく、チャンピオンズリーグやFAカップなど様々な大会で勝ち上がるための戦力を担保したいリバプールにとって、レギュラーを張れるだけの実力を兼ね備えたセネガル代表フォワードは貴重な戦力になること間違いなし。

直接的にモハメド・サラーの後継者になれるかは微妙だが、それでも前線のポジションをそつなくこなせる運動神経と柔軟性は面白いオプション。はたして、同郷のサディオ・マネが活躍するクラブで、一緒にプレーする日は来るのだろうか…?

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