『レフェリングはとても悪かった。』  – ビジャレアル会長は、リバプールとのCL準決勝セカンドレグでの審判団に苦言!

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'The refereeing was very bad.' - Villarreal president complains about the referees in the CL semi-final second leg against Liverpool 試合

アンフィールドでのCL(チャンピオンズリーグ)準決勝ファーストレグで何もできずに完敗。2点でなんとか抑えた印象が強いビジャレアルだが、ホームで行われたセカンドレグでは前半早々から飛ばしまくり、2戦合計で同点まで追いついた。

しかし、後半にはリバプールがふたたび優勢に。ルイス・ディアスの投入に加えて、ビジャレアルの選手たちの運動量が明らかに落ちたところを見逃さず、リバプールが3得点を奪い、この試合をひっくり返した。合計では3点差をつけて、CL決勝進出を手中に収めた。

この試合では、リバプールGKアリソン・ベッカーとビジャレアルMFジオヴァニ・ロ・チェルソのペナルティーエリア内での接触など、主審を務めたダニー・マッケリー氏含めオランダ審判団には難しいジャッジが求められた。

こうした数々の判定に苦言を呈したのは、ビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長。PK判定になたなかった場面やペナルティー付近での接触に対して、アウェイチームに有利な判定がなされていたと主張している。

「あり得ないPK判定だった。レフェリーはこの試合のレベルではなかった。どんな解釈もあり得ない。レフェリングはひどいもので、常に彼ら(リバプール)に有利になるようなものだった。」

「言い訳ではない。彼らは素晴らしかったし、もっと得点を取られて負けていたかもしれない。しかし、この試合でのレフェリングは、このような試合で必要な基準に達していない。たくさんの小さなことは、すべて彼らに有利に働いていた。」

「前半にボックス近辺で3つのファウルがあり、セットプレーは非常に重要だが、我々はそれを得ることができなかった。あまりイライラしてはいないし、ここまで辿り着けたことを誇りに思っているが、レフェリングはとても悪かった。」

Marca

アリソン・ベッカーとジオヴァニ・ロ・チェルソの場面では、ブラジル代表GKが先にボールに触れており、ボールの主導権はリバプールにあった。よって、決してPKになるシーンではなかったが、ホームチームを思う気持ちが昂ってしまったようだ。

さらには、全体を通してもリバプールに有利に働いていたとは言い切れず、あくまで個人的な主観での主張と言わざるを得ない。敗戦したのでしょうがない。とも言えるが、あまりに的外れな指摘に、返す言葉もない…

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