約15.4億円で獲得オファーを準備中!?ユベントスがリバプールDFコスタス・ツィミカスにご執心か

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Preparing an offer of around £11m for him! Juventus are obsessed with Liverpool defender Kostas Tsimikas? 移籍

25歳のギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスは、スコットランド代表DFアンディ・ロバートソンにも引けを取らない活躍ぶりを続けている。昨季こそ新型コロナや負傷の影響で試合数が伸びなかったが、今季は開幕節から出番を得ると、気持ちを全面に出したプレーでサポーターの心を掴んだ。

左足から繰り出される正確なクロスでチャンスメイク。ここまで21試合6アシストを記録しており、バックアップとしては十分すぎる成績を残している。プレミアリーグでも他のクラブであればスタメンになれるほどのディフェンダーだが、それでもスコットランド代表DFの存在が大きすぎる。

昨季よりも出番を増やしているものの、その数は限られる。ビッグマッチではベンチを温める日々に、これからキャリアの絶頂期を迎えるサイドバックにとって、毎週のように試合に出場できる環境は魅力的に映るだろう。

そんな左サイドバックには、セリエAから関心が届いている。『Juve Dipendenza』によれば、この冬にドゥシャン・ヴラホヴィッチを大金で獲得し、ふたたびイタリアの覇者へ返り咲きを目指すユベントスが興味を示しており、1100万ポンド(約15.4億円)での獲得オファーを準備しているようだ。

今夏での退団が予想される同クラブDFルカ・ペッレグリーニの後釜として、さらには31歳になった元ブラジル代表DFアレックス・サンドロとポジションを争える人材として、トリノの街に迎え入れたい。

しかし、リバプールが同選手の退団を容認するとは思えない。2年前の夏の入団から徐々にリバプールに適応。“Greek Scouser” (ギリシャ人スカウサー)との愛称で親しまれており、ピッチ内外で評価を高め続けている。

2025年まで契約が残っており、見事なパフォーマンスを継続的に披露している。1175万ポンド(約16.4億円)をかけて補強したギリシャ代表ディフェンダーを、獲得した際の移籍金よりも低い金額で手放すことは、さらに非現実的だ。

可能性があるとすれば、選手側が退団を要求し、リバプールが後釜を確保できたときのみ。チームメイトとも馴染んでおり、アンディ・ロバートソンの能力にも近づいてきている。そのため、少なくとも来シーズンは、ふたたびポジション争いに励むことになるだろう。

そんな予想を裏切り、ギリシャ代表DFがイングランドからイタリアに活躍の場を移す未来はあり得るのか…?

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