『一番好きな選手だった。』 – リバプールMFハーヴェイ・エリオットが、フラムMFファビオ・カルヴァーリョ加入を待ちきれず!

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'He was my favourite player.' - Liverpool midfielder Harvey Elliot can't wait to join Fulham midfielder Fabio Carvalho スター候補生

この冬にもリバプール移籍の可能性があったフラムMFファビオ・カルヴァーリョだが、チャンピオンシップへのレンタル移籍にまつわる書類が期限に間に合わずに破談。その後も粘り強く交渉をつづけ、シーズン中に来季からのリバプール加入が発表された。

かつてアンフィールドで輝きを放ったブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョみたく、攻撃におけるアクセントを付けられる選手への成長が期待されるポルトガルU-21代表MFは、プレシーズンキャンプで新たなチームメイトと顔合わせを行う。

ただし、全員が初対面ではない。同じくフラムのアカデミーで育ち、先んじてリバプール移籍を果たしていたイングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットは、同クラブで時間を共にしてきた。別れ離れになって疎遠になっていたが、ふたたび共にプレーできる機会にワクワクしている気持ちを隠しきれないようだ。

「彼はフラムで一緒にプレーした若い選手の中で、正直言って一番好きな選手だった。」

「ピッチ上でも、ピッチ外でも、僕と彼は素晴らしいつながりを持っていたし、リバプールでは必ず世話をするよ。でも正直なところ、そんなことをする必要もないだろう。彼は他の選手とも完璧にフィットするはずさ。」

「リバプールが契約した理由は、彼の中にあるすべてのもの、考えうるすべての属性を持っているからだ。だから、彼がこのチームに、そしてファンのみんなに何をもたらしてくれるのか、とても楽しみだし、きっとすぐにその力を見せてくれるだろう。」

「3年ぶりくらいに再会できるのはとてもワクワクしているし、また彼とピッチを共にできるのもとても楽しみだよ。」

Liverpool Echo

今シーズンはチャンピオンシップで38試合11ゴール8アシストを記録し、所属クラブのプレミアリーグ昇格に大きく貢献。攻撃を活性化させつつも、自らも得点に絡めるプレースタイルは、リバプールの中盤に新たな息吹をもたらす。

一方で、ハーヴェイ・エリオットは昨季をブラックバーンで過ごし、見事なシーズンを過ごした。今季は開幕節から好調を維持したものの、リーズ・ユナイテッド戦で負傷。長期離脱を余儀なくされ、シーズン後半戦には熾烈なポジション争いもあり、ベンチに入れない日々も多くなった。

それでも、まだまだ若く、その才能は一級品。ともに、イングランドとポルトガルの未来を担うかもしれない逸材だけに、今後の成長は楽しみだ。そして、攻撃で共存し、フロントスリーに代わる、新たな強力ユニットを形成してくれることを期待したい…

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